二十九話 ページ30
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ドクドクと頭が痛くなり始める。
脳内で何か変な映像が流れている。
これは、なに！？なんでこんなにズキズキするの！？
岩「消えた！？だんだよあれ」
国「唸り声の正体ってあの化け物かよ」
及「危機一髪だった・・・死ぬかと思った」
金「藤咲、、ありがとう！助かった！！」
未だに顔が強張っている４人。だけど、安堵したように地面に座り込んだ
『送ってもらったばかりに・・・危険な目に合わせてしまってすみません！
ごめんなさい！！』
見た所大きな怪我はなさそうだけど、バレーの選手だ。もしものことを考えると足がすくんでしまう。
岩「んなもん気にしてんじゃねえよ！」
及「そうだよ！気にするところそこじゃないよ！？
ていうかAちゃんのおかげで俺ら無傷だし！むしろありがとう！」
『そんな・・・でも・・』
一人で帰ってれば、こんなことには・・
金「本当に気にするなよ！無事なんだから！」
国「それよりも警察に電話しよう」
『・・・いや、国見君。多分しても無駄だよ！
この前もあの化け物がいたことがあって通報したんだけど・・・意味はないと思う』
及「え！？あの化け物見たの初めてじゃないの！？」
『はい、実は』
岩「だから消せたのか！？あの液体なんだ？」
『あの液体は、藤の花から抽出した成分で作ったお水です。
作りすぎたので猫避けに置いておいたのですが・・・』
藤の花。藤の花は鬼に効くということは
きっと藤の花が入ったお守りって効くのかも
『あの、みなさん・・・・』
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あれから、あの鬼には藤の花が効くのかもしれないと説明し、少しでもお詫びをしたくて青葉城西のバレー部全員分のお守りを渡した。
それから、またあの鬼に会った時に対処できるようにスプレーも一人一人に渡して、４人は急ぎ足で家に帰っていった。
本当によかった、怪我がなくて。
それにしても、頭が痛すぎる
そして断片的に脳内に映る人影
一体なんなんだろう
疲れた体に鞭を打ち、
そこら中に咲いている藤の花を集めた
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ルカ - 伊達工にわ勝ちましたよ？ (2020年8月29日 8時) (
レス) id: 5379f25137 (このIDを非表示/違反報告)
総陽♪(プロフ) - ぽんさん» 本当ですか？なんか申し訳なさすぎるくらいな駄作だなと思って書いてますので、そう言っていただけてすごく励みになります！ありがとうございます！ (2020年4月12日 19時) (レス) id: d63e5bf6c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 今一番好きな作品です!!クロスオーバー作品の中で1番大好きです!! 更新楽しみに待ってます！！ (2020年4月12日 17時) (レス) id: f440fc37e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：総陽♪ | 作成日時：2020年4月5日 13時
