【鬼滅の刃】標的は元柱の巫女【ハイキュー】

十八話 ページ19

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俺の妹を守ってくれて、ありがとうございます！！！



おい見てみろ！どんぐりだぜ！！！



ああああ！今日も可愛い！！二人並ぶと宝石みたい！


こらこら。あまりはしゃがないでくださいよ






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今日の夢はなんだか暖かな夢だった。

誰かわからない。すごく慕ってくれてる人だと思う。
顔や体つきはわからないけど、居心地のいい夢だったな。




久しぶりに穏やかな気持ちで布団からでる。
朝の準備をした後、少し境内を掃除。
学校に行く前に、お母さんとお父さんの写真の前で手を合わせた


『藤咲A！今日も元気に行ってきます！』






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よ「昨日はありがとうございました」




２限後の休み時間、私は菅原先輩から預かっていた部活関係のプリントを持って影山の教室に来た。


私と目が合った瞬間、素早く立ち上がってこちらに向かって来たのは、あの中村よしき君。


また９０度の礼をする。

その光景を見て、また不思議な感覚が体中を駆け回る。

この人の、この真面目そうな表情、どこかで・・・



影「おい、なに突っ立ってんのだ？」


中村君の後ろからひょこっと現れた影山。
さっきの授業中寝ていたのか、おでこに少し跡が残っている。

『授業はちゃんと受けなよ影山。はいこれ、菅原先輩から』


影「・・・あー、わり。忘れてた」

口をムッとして、私からプリントを受け取る。

「いいなー影山！藤咲さんと知り合いなんだ！」

「おいおい羨ましいぞこのやろう！」


私の存在に気づいた他の男子たちが影山の肩を肘で突く。
まあ、こんなことは慣れてる私は、とりあえずニコッと笑顔を向けといた



うおおおお！と雄叫びをあげる彼らをスルーして、影山はプリントをポケットの中にしまった。


中「藤咲さん、笑うとさらに可愛いですね」

『ふふ、ありがとう。何もあげないよ？』


中「いやいや、本当に。・・・すごく綺麗です」


茶化されるわけでもなく、ストレートに言葉をぶつけてくる中村君。
優しい目で見つめられ、照れないわけがない

『あ、ありがとう？』

影「何照れてんだよ」

『照れない方がおかしいでしょうこんなの』


影「そろそろ戻れよ。授業始まんぞ」


片手でシッシと追い払われ、ムカつくけど、影山の言う通り。
数分で次の授業が始まっちゃう。

隣の中村君にとりあえず会釈をして教室へ戻った

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