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十七話 ページ18

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黒「あーさすがに疲れたー」





やっと試合が終わって、バタバタと床に倒れていく両校の選手。
日向だけがピンピンともう一回もう一回と暴れている。




水分を補充したボトルを、音駒の人たちに配っていると、キャプテンの黒尾さんから手を掴まれた



黒「あんた、いい匂いするな?」


『・・・変態?』



黒「言うね〜。まあ別に変態でもなんでもいいけど。

すげー花の匂いがする。香水っぽくもねーな」


孤「クロ、あんまりくっつくと訴えられる・・・・」


軽く止めに入る孤爪さん。私と目を合わせないようにしてる感じ、おそらくコミュ障だ


『心配してくださってありがとうございます孤爪さん。大丈夫です、慣れてるんで。それにもしもの時は潰すので』


黒「花の匂い纏いながらすげーこと言うなこの子」


ハハっと笑う黒尾さん。最初から思ってたけどなんか腹黒そうだし、絶対何かありそうな人


『私の家が、藤の花だらけなので匂いが付いちゃうんです』


黒「へえ、やっぱ香水じゃないんだそれ。つーか藤の花って季節過ぎてね?」

『年中咲いてるんです。私の家の花は』


黒「え、そんなんあり?」


『ありなんですよーっと』


不思議そうにする黒尾さんから離れ、烏野の方をみた。みんなそれぞれストレッチをしているが、こちらをガン見している



黒「おっと、あちらの主将さんから睨まれてる。悪いねマネちゃん、絡んじゃって」



『いえ、大丈夫です。

それからマネちゃんじゃなくて、藤咲Aです。以後お見知り置きを!』


黒「ん、よろしく」









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『日向、山口お疲れ!』

ストレッチ中の二人の背中を軽く叩きながら、落ちているタオルを回収する


日「おう!」

山「お疲れAちゃん。さっき向こうの主将に絡まれてたけど大丈夫だった?」



『別に絡まれてたわけじゃないよ!お話してただけ。それよりさっきまでいた中村兄妹知り合い?』

山「ああ、応援?しに来た二人だよね?妹の方は俺たちと同じクラスで
男の子の方は影山と同じクラスだろ?」


日「そうそう!さっき見に来てくれた礼を言っといた!
あいつバレーのことすごく聞いてくるんだ!絶対バレー好きになってくれたと思う!」




そうなんだ、やっぱりあの二人純粋にバレーが見たかったんだ。

でもなんだろう、あの真剣に電話をしていた顔つきが頭から離れない。

なんだろう、このこ心がざわざわする感じ

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ルカ - 伊達工にわ勝ちましたよ? (2020年8月29日 8時) (レス) id: 5379f25137 (このIDを非表示/違反報告)
総陽♪(プロフ) - ぽんさん» 本当ですか?なんか申し訳なさすぎるくらいな駄作だなと思って書いてますので、そう言っていただけてすごく励みになります!ありがとうございます! (2020年4月12日 19時) (レス) id: d63e5bf6c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 今一番好きな作品です!!クロスオーバー作品の中で1番大好きです!! 更新楽しみに待ってます!! (2020年4月12日 17時) (レス) id: f440fc37e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:総陽♪ | 作成日時:2020年4月5日 13時

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