【鬼滅の刃】標的は元柱の巫女【ハイキュー】

十六話 ページ17

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戻ってくると、ちょうど第一セットが終わっていた。

双子二人を案内したあと、私は急いで音駒のベンチの方に向かう。



『あの、よろしければこれ使ってください。あとこれはちみつレモンです！』




黒「え？なになに？烏野のマネちゃん。俺らにくれるの？」


『はい！えっと、お節介かもしれませんが、マネさんがいらっしゃらないようなので少しですが用意させていただきました』


山「なんですとおおおお！！オアシスだ！俺たちにもオアシスが来た！！」



『山本さん、言い過ぎです』


山「え、俺の名前・・・・」


不思議そうにこちらを見てくる他の選手



『なめないでください。烏野の因縁の相手ですよ？
選手の名前もポジションも全部覚えましたから』

得意げに笑えば、猫又監督は口を大きくあけて笑う


猫「選手もマネージャも先生も・・・こりゃ厄介だな烏野は」



『ありがとうございます。何かありましたら、お呼びください。
もし水分もなくなりそうでしたらご用意しますので』




第二セット目が始まり、私は烏野のベンチの方へ戻っていく。


一応武田先生には、中村兄妹のことは報告しておいた。

ちらっと二人の方を見ていると、真剣にコートを見ている。よしき君の方は真剣に見ながら、電話をしてるようだ。

ま、別にどうでもいいけど。





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日向のスパイクがどんどんと効かなくなり、苦しさが隠しきれていない。それでも烏養コーチは交代させない。


ああ！っと声をあげたくなるような試合。
とにかく拾いまくる音駒のチーム。さすがとしか言いようがない。見ていて納得させられる。

音駒は強い。



セッターの孤爪さんの観察力、そしてチーム力がいい。







見ていてたくさん勉強になる。


うちでも真似できるようなものは盗んでおこう。

急いでメモを開いて、向こう側がやっている攻撃やポジショニングを書き留めた









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