【鬼滅の刃】標的は元柱の巫女【ハイキュー】

十五話 ページ16

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「「「「「「お願いします！！！！」」」」」」



烏野と因縁がある音駒高校との練習試合の時がやってきた。


選手だけじゃない、烏養コーチと武田先生もやる気満々だ。

武田先生とキャプテンは昨日のことを引きずっていないようだ。目の前のことに集中している。





『では清水先輩！私は他の仕事してまいります！』


清「うん、ありがとう。何かあったら呼んでね」



私も、とりあえず今日の練習試合のことに集中しなくちゃ。

とりあえず日向と影山の速攻に驚いた音駒の選手と監督の顔を拝んでから、コートを離れる。


向こうの学校はマネージャーがいないらしく、こっちのように栄養補給用の軽食は用意されていない。余分に作っておいたはちみつ漬けレモンを取りに、それからタオルを取りにいく




昨日調べたけど、あの音駒は厄介だ。
レシーブがすごい。

とにかくボールを落とさないチーム。烏野の攻撃がどこまで続くかわからない。

早く準備して試合みたいな




レモンと、タオル、その他のものを持って来た道を足早に戻る。


そんな中ふと、視線を感じた。


どこか見覚えのある男女がこちらを見ていた


あの二人、確か学校で見たことある


とりあえず、ぺこっと頭を下げると、その二人は慌てて同じように頭を下げて来た。
それも90度曲げて。


『えっ、いや、そんな頭下げなくても・・・』


？「し、失礼しました」

？「申し訳ありません！」



同じ学年のはずなのに、どうしてそんな敬語なんだろう

あ、もしかしてたまーにある私のファンってやつですか


よ「俺、仲村よしきと申します。すみません驚かせてしまって」

か「私、双子のかなです。初めまして！」

また腰を90度に曲げて挨拶をしてくる二人。


『あの、どういったご用件で？』


よ「あっいや・・・音駒高校と試合をしていると聞いたもので。少し見ていきたいなと」


恥ずかしい！ただのバレー見に来た人じゃないか！！！

『そうだったんだ！いいよおいで！
隅の方だったら見ててもいいから！』


まさか練習試合を見に来てくれるようなバレー部ファンがいるなんて！みんな喜びそうだな！

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