【見習いガチ泣き】僕の考えた最強の乗っ取り対策2【刀剣乱舞】

最強乗っ取り対策12 ページ14

就寝前…一期が珍しく断りも無く入ってきた。
一期「主殿！！み、乱が…！！」
『えっ！？なに、どうしたの？』

こんなに焦ってる一期見た事無い気がするんだけど…。
乱「ご、ごめんねあるじさん…。呪具…使われた、かも…」

まじか…このタイミングで！？
しかも狙われたのは我が本丸の名女優(？)MIDARE。今日はほぼ一日中見習いについてもらってたからな…。
『大丈夫！？いつ使われたかわかる！？』
乱「夕餉のすぐ後、だと思う…。ごめん、もうダメ、かも…」

そう言って意識を手放した乱。
一期「乱！？乱！！」
『一期、落ち着いて。皆を呼んでくるね、乱連れて中継所に行って！』
一期「は、はい！」


一期を置いて自室を出る。まずは清光のところ…かな。
『皆、起きてる！？』
清光「なーに、主？」
長曽根「どうかしたのか？」

良かった。新撰組刀の皆はまだ起きてたみたい。寝てたらどうしようかと…いや、それどころじゃ無いんだった！

『見習いが呪具を使ってきたんだよ！とにかく、本丸中継所に来て！(人1)は他の皆を呼んでくるから先に行っててね！』
大和守「わ、わかった！！」

一応L○NEでも言っておこう！
主たん緊急事態発生!全員中継所に集合!周りの子が寝てても叩き起こして!
長谷部了解しました!
ごこたいき、緊急事態ですか…?
わ、わかりました!
九条@主たん
わかったよ!すぐ行くね!

近くの部屋の子達は直接呼べたけど、ここから一番遠い槍部屋は時間掛かっちゃうから！



『皆、集まったね？』
九条「Aさん、緊急事態ってどういうこと？」
全員が集まった後、話し始める。
皆、乱の姿が見えない事に心配しているようだ。

『実は…見習いが呪具を使ってきたんだよね。狙われたのは乱。今、意識不明状態なんだ…』
その言葉に一期を除いた全員が動揺した。特に粟田口の皆なんて今にも倒れそうな顔をしている。

愛染「でもさ、呪具って使ったら全体効果があるんじゃねぇのか？」
九条「それもあるけど、今回のは違う。これはこの中で一番俺が詳しいから説明させてもらうね」

それが良い。九条さんは手伝いでブラック本丸に行ったりもするし。詳しいのは間違いないだろうね。

九条「実はね…」

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