あのね、パパ。【孤爪研磨】

手 ページ20

貴方「…………」







さっきから誰かにつかれてる。






怖くてコンビニに入った。






貴方「っ…」








こわい。








ーーブーブー









貴方「…ミツ……」







ミツから電話…？









貴方「もし「今どこにいんの」ミツ、」









光春「研磨さんから「光春くん誰？」……A」









駄目。







ミツには彼女がいる。









ーーピッ









貴方「っ…なんで…」









コンビニを出たらまたつけられる。









貴方「助けて…」









ーーグィ！









貴方「キャ「見つけたっ…ハァ…ハァ」ミツ…っ」









息を切らして








光春「なんできるんだよ！！
なんかあったかと思っただろ！」







こんな怒って








貴方「ごめっ…

でも「帰るよ」ミツ彼女は「いいから」…」









ミツ彼女はいいの？







貴方「………誰かにつけられてるみたいで

怖くてっ………ごめんっ…」









光春「…俺も最近お前といた時
妙に視線が気になって」









ミツは私の頭を抱き寄せて









光春「よかった…無事で

研磨さんにも連絡しとく」









優しく頭を撫でてくれた。

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