おそ松さんと犬夜叉のコラボって神じゃねぇ？

ひとまず一件落着‥？ ページ37

一松が何を考えているのか分からないが‥
とりあえず！やばい！！


一松は矢を乱射してくる。
俺らに矢が向けられて初めてわかったけど‥
一松が持っている矢は、瘴気で作られている。一松が作り出しているらしい。
‥ということは‥‥


一松の攻撃が止むことはない、ということだ。


犬「ちっ！」
俺は火鼠の衣を脱ぎ、かごめに渡した。
か「犬夜叉！どうするつもり！？」
犬「一松を止めてくる！」
か「もう少し待った方がいいわ！
夜が明け始めている‥！」
犬「待ってる間に皆殺し、なんて堪ったもんじゃねーだろ！」


俺は一松に近付こうとした___________が。
犬「なっ！何だ‥！？」
一松の近くに寄ろうとしたら、何かがかすめて傷ができた。
‥瘴気か！
これも全部‥奈落が__________


近づけなかったら、どうしろっつーんだ！


ゴォォーーーーーーッ


‥近づいてくる！？この匂い‥鋼牙か！？
鋼「よう‥犬っころ〜！てめぇ苦戦してるみてーだな？」
後ろからは、一松の兄弟を乗せた狼がいた。


犬「何で‥！」
鋼「あぁ？この人間どもがうるさかったからだよ。
てめーが遅い、心配だってな‥おわ！？」
犬「一松！」


一松は今度は鋼牙に矢を放った。
矢が次々に飛ぶ。
鋼牙が言った。
鋼「これよー‥兄弟に任せた方がいーんじゃね？」


鋼牙は狼に命令した。
兄弟が一松へと寄る‥
いや、おそ松がいねーから、四人だけなん‥
‥トド松がいない？


兄弟が一松へと近づく。
兄弟には瘴気が効かなかったらしく、すんなりと一松へと触れた。


ゴゥッ


一松から何かが抜け出て、その場に倒れた。
一松からは、奈落の気配が消えていた。
‥これで一松は大丈夫ってことなのか？


か「一松くん‥心が壊れてしまっていたのよね？
治ってるかな‥」
俺は俯いた。
一松の心‥か。


ザワ‥


犬「‥あ‥‥」
夜が明けた。
俺は元に戻った。


妙な沈黙の後、弥勒が口を開いた。
弥「きっと戻っていると思いますよ？
兄弟によって、一松の心は保たれていたんです。
兄弟に囲まれている今は‥大丈夫でしょう。」
珊「‥そうだね。とりあえず今は、おそ松とトド松のことを考えた方がいいかも。」


鋼「俺は一旦帰るぜ。
こんなにぞろぞろ、狼連れてる必要ねーしな。」
鋼牙はそう言って去っていった。


弥「‥ここからは、別行動にしませんか。
どうやら兄弟全員狙われたねいますし、ばらばらの方が‥」
犬「‥そうだな。そうしよう。」
俺たちは、弥勒と珊瑚、十四松とカラ松と別れた‥

残るはおそ松のみ！→←心の壊れた一松は

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