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殺生丸一行 ページ20

「いつまでもいていいからの」
琥「ありがとうございます。」


琥珀は近くの村まで走って行って、俺の手当てを頼み込んでくれた。
‥でも、大丈夫なのか?
絶対奈落にバレるじゃん。
そしたら殺されるじゃん。


体を動かしたら、激痛が走った。
‥やっぱ痛いな‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一「あああああああ!!!!」
琥「一松!?」


俺‥‥‥おそ松兄さん置いてきたーーーー!


俺は痛い体を無理やり起こした。
琥「そんなことしたら、傷が‥‥」
一「ついてこないで‥」
俺は琥珀を置いて、城へと走った。


______城はなかった。


一「‥何で!」
?「人がいる!邪見様ー!殺生丸様ー!人がいるよ!」
後ろの方から女の子の声がした。


一「‥誰?」
り「私ね、りん!こっちが邪見様でー、こっちが殺生丸様だよ!」
邪「勝手に名乗るな!
ここは奈落の城があった場所なんじゃぞ!
もしかしたら妖怪かもしれんだろ!」


‥失礼な。
一「‥安心して。人間だから。」
り「ほら!人だよ!!」
一「‥でも‥‥奈落は知ってる。
‥あんたらも奈落追ってるの?」


すると、殺生丸と呼ばれた男が冷たく言い放った。
殺「‥人間に興味はない。行くぞ」


‥‥こいつ!!
俺は殺生丸の服の袖を掴んだ。
一「‥俺も連れて行って。」


邪見が横から口を挟んだ。
邪「こら!殺生丸様に何を‥」
一「兄が捕まってる。
‥それと‥‥琥珀を助けたい。
連れて行ってくれ。」


殺生丸は『琥珀』という言葉に反応した。
そしてりんが言った。
り「殺生丸様ー。琥珀とお兄さんのためなんだって!連れて行ってあげよーよぉ」
殺生丸は固く口を閉じていた。


俺はダメだと悟った。
一「‥さよなら。」
ここまで人と触れ合ったのは初めてだったな。
俺が立ち去ろうとしたのを、殺生丸が止めた。


殺「‥ついてこい‥‥足手まといになったら容赦なく捨てる」
一「‥殺生丸‥‥」
俺は殺生丸についていくことになった。
‥琥珀はあの安全な村にいる。
きっと大丈夫。


とりあえずまず、楓の村に行かないとな‥

頼む!鋼牙!!→←誰のせいでもない



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kokoro55(プロフ) - 犬夜叉最高ですよね! (2020年10月13日 2時) (レス) id: 85e18ba0c1 (このIDを非表示/違反報告)
おそ松さんgirl(プロフ) - 羅瑞さん» すみません、ここのところ忙しく更新ができていないんです……!もうその忙しさも解消しかけてるので、来週くらいから書けたら、と思っています。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。 (2017年9月5日 17時) (レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)
羅瑞 - 連載はやめちゃったんですか...?? (2017年9月5日 8時) (レス) id: 3c3937f106 (このIDを非表示/違反報告)
おそ松さんgirl(プロフ) - にんじんさん» いや、そんな謝らなくても‥。まぁ別にいいでしょ。私もメルアド入れてないよ?アプリ入れて、名前入れたらログできた。 (2017年5月10日 17時) (レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)
にんじん - 家のパソコンで見てるのでメールアドレスが分からなくて。ごめんなさいm(__)m (2017年5月10日 16時) (レス) id: 1018656ff9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:松壱 | 作成日時:2017年2月11日 15時

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