うちのこまとめ3

ヤーコプ・グリム ページ37

【名前】
ヤーコプ・グリム

【年齢/性別】
17/男

【枠】
王族

【特殊枠】
物語が無い

【性格】
王位第一継承者。
良く言えば明るく、悪く言えば能天気な少年。
宴が好きで運動神経が良い。
圧倒的光属性で、純真無垢。
その為若干デリカシー無し。
頭はそこそこだが、運が半端じゃない。賭け事したら大儲け出来る。
双子の妹と弟、もう一人の妹が居る。
双子の妹と仲良くなりたがっており、特に構い倒すものの、妹は自分に敵対心を抱いている模様。
無自覚シスコン。
人の上に立つ器の持ち主。
忘れっぽく、鳥頭。更に赤毛とくるので「鶏」と呼ばれるのもしばしば。
良くも悪くも危なっかしい。
双子の妹とは二卵性双生児な為、似ていない。

【容姿】



なまものずかん様使用

燃える様な赤毛に輝く金色の瞳の持ち主の、顔が良い好青年。
妹と二人立ったら絵画か宗教画と考えられる程の容姿だが、妹はどちらかと言うと神秘的、ヤーコプはどちらかと言うと愛嬌があるタイプ。
身長が高く、スラリとしている細マッチョ。

【能力】

鉄の刃物を産む

いくらでも刃物を出せ、操れる。
しかし使うには十個作ると2mlの己の鉄分が必要な為十個以上は使わない。
因みに鉄からじゃなくても血や水からも作れるが、その為には水貯め、もしくは血の海で能力を使用しないといけない。

【武器】
刃物、運、己の運動神経

【備考】

ざくりと音を立て、血が流れる。

幼い頃に聞いた妹の絶叫だけが、今でも耳にこびりついている。

産まれた時は、幸せだった。
優しい父上や母上。
そして何より、何よりも美しい大事な大事な「ぼく」の妹。
だけど、俺は忘れて幸せになってしまった。
幼い、まだまだ幼い頃、能力が発現したらしい。
危険な能力だから、コントロールが出来ないから、ぼくと妹は閉じ込められて、疲れる位に能力を使ったらしい。
何度も飛んでくる刃物を、妹は砂にしていった。
それに癇癪を起こしたのか、わからないけど。
タイミングが悪かった。

「妹は先に、能力を使いすぎたのだ」

妹は失明し、ぼくは妹に向けて。

ザクッ…!!!

俺はその光景だけは、忘れられない。
その日、妹は消えた。
「俺」は妹を忘れて幸せになった。
幸せにされられた(・・・・・)のだ。
能力者のお陰で記憶は消えたけど、ある日、解けてしまった。

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