うちのこまとめ3

雨粒に溶けるまで ページ16

「とっても女々しいけどね、君に綺麗って言われたこの髪だけは切れないでいるんだ。」

【名前】
ヒカゲ
【性別】
女
【年齢】
15

【容姿】
こちら ◐様使用

トパーズの様に橙のサラふわのロングヘアに澄んだ翠の瞳。髪の毛は背中の3/2を占めている。
右のサイドシニヨンで、前髪は目に掛からない位の長さ。
髪型に対して服はシンプルで結構雑だが似合っている。
通るとふわりと優しい香りが漂い、目が合うと優しく微笑んでくれるらしい(但し目は死んでいる)

スタイルが良くかなりの美人。目鼻立ちがはっきりしており、かなり中性的な容姿だが体は女性らしく、胸が平均よりは多い。だが無駄な筋肉が無く細身。
常に笑顔を絶やさないが良く見ると目が死んでいて、精巧な容姿も相まってゾッとする美しさを持つ。鱗等は生えない(････)。

【ウロコ】
半透明の淡いオレンジの鱗。
角度を変え、光の射し込みが変わる度に色合いがほんの少しだけ変わる。

【性格】

常に笑いを心掛け、表面上は冗談を良い和ませる様な飄々としているが、実はかなり冷酷。
意味のあることが好きで頭の回転が異様に早く、暇があれば薬等を弄っている。

感情の起伏が少なく、淡々としており目が死んでいる。
名前は偽名。
不定期的に感情が爆発する時期があり、必死に抑えるもののその時期は笑顔が抜け落ちる。

【過去】

私は君に会いたいよ。

家庭内暴力をする父親と、その父を殺害したのち自害した母親を両親に持つ。 
そして、独りで生きていた。
喰らって、奪って、何もかもを。
それから、雨が振ってきて。
ああこのまま溶けてしまいたい。
けどね、君が邪魔をしてくる。
あの日出会った君は、私に傘を指してくれたね。
今の雨の様な全てを奪う雨ではなかったけれど、あんなに冷たい雨の中。
あの傘が守ってくれただけで。
あの空間はとっても温かくなった。
ねえ、会いたいよ。
また呼んでよ。

『ヒナタ』って。

君に会う為に、薬を作った。
また会った時に醜くない様に。
鱗は出ないけどね。
寿命は刻々と削られて行く。
それでも良いよ。君に会いたい。
次君に会えたら、次は必ず好きと言いたい。

【好きなモノ】
たいやき
【嫌いなモノ】
うるさい人
【サンプルボイス】
普「私はヒカゲ。宜しくね」

一人称：私
二人称：キミ、○○くん、○○ちゃん
三人称：あれ、それ

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