第75話 ページ27
「毛利先輩の学力が段々と上がってきているのは…そうか、お前が原因か。」
『その含んだ言い方なに。』
「ここまで親しいとは思わなかった。」
『
「そっからよう遊んだな！」
『まあ、高校入ってから1番遊んでますね。』
「えー！何すかそれ！ズルいっすよー！！」
誰か助けて。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
《＿＿＿で、疲れきっていたのか。》
『赤司、よく電話越しでよく分かったね。』
《声ですぐ分かるさ。》
本当に、声を聞いただけで分かるって流石ですねとAは苦笑いをする。
《すっかり馴染んだ様で安心したよ。だが、たまにはオレにも構ってくれ。》
『はい？』
《最近お前の口からは立海のことばかりだから寂しいよ。》
まさかそんな事を言うと思っていなかったものだから、手に持っていたスマホを落としそうになる。
『あ、そうだ。来嶋君が赤司達とやりたいって言ってたよ。丁度最近、青峰君達とやったんだ。』
「成程な。確かに立海は着々と上がってきているから一度対戦してみたいと思っていた。よし、監督と打ち合わせるよ。」
『決断の早さね。』
「いや、近々会いに行くつもりだったからね。」
『まあ、…楽しみにしておくよ。』
照れ隠しがばれたのか、赤司は電話越しで小さく笑った。
ーーーーーーーーーーーーーー
お昼をいつものように屋上で食べているとき、来嶋があ、と言って箸を止めた。
「帝統、そういえば今週の三連休に洛山と陽泉と練習試合やる！」
「洛山って、赤司様がいる所じゃない。」
「そこって強いんすか？」
“赤司”というワードに殆どの者が手を止めた。切原は口に物を入れて話していた為、真田の鉄拳をくらい、大人しくなる。
「WC開催以来一昨年まで連続優勝の高校！」
「あら、去年は？」
『誠凛だよ。黒子君と火神君がいる所。』
「ああ…黒子君って人、いた様な気がする。」
『「影が薄いからねー。」』
すると、Aのスマホから通知音が鳴る。
『ああー…紫の怪物の存在を忘れてた。』
「あんたそれって…紫原君？」
続く (更新停止中)
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こころ(プロフ) - 面白くて非凡人シリーズ全部見てます。更新楽しみにしてます。 (2022年9月6日 3時) (
レス) @page27 id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2021年4月24日 14時) (レス) id: 979a4f7246 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - えっ神ですか､好きです!更新応援してます!! (2021年3月17日 19時) (レス) id: a571740452 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - 面白くて何回も読み返してます！帝統ちゃんと寿三郎先輩の絡み好きです。更新頑張ってください (2021年2月6日 9時) (レス) id: 979a4f7246 (このIDを非表示/違反報告)
金糸雀 - 帝統ちゃんの性格やその他もろもろ大好きです！お話しの内容も面白くて最高です！大変でしょうが、更新頑張ってください！！ (2021年1月15日 3時) (レス) id: 23f2dced37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2020年5月12日 17時
