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162話 ページ40

炭「…」




少しの興味本位と、なぜ眉毛をピクつかせたのか気になった俺は宿儺の感情を匂って見た。




炭「ぇ…?」





なんで…、なんでそんな匂いが君からするんだ…?でもその匂いはほんの僅かだった。




宿「仲間がいれば強い相手にでも勝てるというのか?何寝ぼけたことをほざいているのだ。……くだらん。
弱いやつは強いやつに殺され、強いやつが1番となる、それは世界を独り占めにできるのと同じこと。

それに価値があるのだ。


仲間がいては何も出来ない、自由になど出来ぬ。
だからなんの価値も感じんのだよ。


ならば最初から仲間は要らない。
俺の手下になんというのなら考えるかもだがな」




宿儺…




宿「…領域展開」



伊「領域展開…!?」





不味いっ…!!





“五「領域展開はね、もうとーっても強いからね〜

そう!この僕みたいに!だからいざと言う時は気をつけなね炭治郎」”




何かいい方法はないのか…!







炭「Aは、もし自分よりも強い相手に遭遇した場合どうする?」



「?…何かあった?」



炭「あ、いや…」



「…そうだなぁ、相手が強くても必ず弱点はあるよ。それは誰でもそうだし、当たり前か笑」



炭「弱点…」



「私だってもちろんあるよ。その弱点はもう数え切れないぐらい!笑

それでも難しい相手なら少し話してみたらどう?
頭に血が上ったり、その相手がまともに話せる状態じゃなければの話だけどね。



でもただ話すだけじゃないよ、そうすることでその人の隠された秘密とか知らなかったこととか分かるかもしれない。



その相手がちゃんと話してくれたら、の話なんだけどね笑」




炭「話をしてみる…か…。Aらしい答えだな!」



「そ、うかな…笑」



炭「あぁ!…じゃあそろそろ行くよ、ありがとう!」



「…炭治郎!」



炭「…??」



「…ううん、なんでもない!頑張ってね」





この時の俺は気づかなかった。





Aが密かにSOSを出していたことを。


それを全てが終わって知った時は罪悪感でいっぱいだった。今度こそはAを絶対に悲しませたくない。




だから…






炭「宿儺ぁぁあ!!!」



全員「っ!?」



炭「少し君と話がしたいっ!!!!」




Aの力は強いんだ。
それを今から(宿儺)に伝えるから。

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モチモチ(プロフ) - 美咲さん» ぜひ読んでみたいです!!時間がある時読ませていただきます!! (2021年12月19日 15時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - モチモチさん» 私も今、鬼滅の刃の小説を書いているんです‼️時間があったら見てみて下さい‼️ (2021年12月19日 12時) (レス) id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 美咲さん» うわぁーーん!!めちゃくちゃ嬉しいです(TωT) ありがとうございます!! (2021年12月19日 10時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 凄くおもしろかったです‼️4時間位で最初から読んで来ました‼️頑張って下さい‼️ (2021年12月19日 5時) (レス) @page45 id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - メロン♪さん» お気遣いありがとうございますっ!そうなんですね!!!ぜひ読ませていただきます✩.*˚ (2021年11月21日 8時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モチモチ | 作成日時:2021年10月22日 13時

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