156話 ページ34
上「…それは、つまり…」
五「返さないに決まってんじゃん!おじいちゃん達やっぱり
まあ当たり前だよね!
…僕の生徒たちを殺そうとした癖してどのズラ下げてるかもわかんねぇ野郎に返すもくそもないから。どーーーしても返して欲しかったらあんたらの目の前でボロボロにして返してやんよ。
まだこんなの可愛い方だぞ〜?
今すぐお前らを殺してやりたい気持ちを抑えてんだから。」
上「ひっ…」
伏「目で人殺せるな…」
五「恵、聞こえてる。…よーし!やる事やったし、そろそろ行こうか!」
五条先生がそう言って部屋から出ようとすると今度は上層部は放心状態何も言わずに俺たちが出て行くのを見つめるだけだった。
____________
10:00
外を出れば朝なのに薄暗い空模様、いつ雨が降ってもおかしくない、そんな天気だった。
五「…強い呪力を感じるね、それも別々のところから。」
煉「別々から?」
五「1つは恵が言ってたAのところから。もう1つは、両面宿儺と憂太がいるところから。でも両面宿儺の方は少し妙なんだ。」
伊黒「妙とは?勿体ぶらず早く言え」
五「僕もよく分からないから断定は出来ないけど、両面宿儺の中から悠仁の気配を感じないんだ。
憶測だけど、何らかの原因によって、悠仁と宿儺が別々になったかまたは、悠仁が死んだか。まぁ、多分前者だろうけど!
けど誰かその様子を見て場合によっては憂太に加勢して欲しい。」
伊黒「ならば俺が行く。急がねば取り返しのつかないことになるかもしれん。Aを救え、もし死んだらお前も殺す。」
最後にトドメをさして伊黒さんは消え去った。
五「おぉ…やっぱり鬼殺隊って怖っ」
伏「…あなたがそんな性格をしているからですよ。」
五「さすがにそれは理不尽では…?」
伏「行きましょう煉獄さん。」
煉獄「あぁ!!」
後ろから五条先生の「ちょ、ちょ!!恵!?」と言っているがもう知らねぇ。
……A。
これが終わってこれからって言う時、その瞳を俺に向けてくれたらどれだけ嬉しいか計り知れねぇよ。
五「…A。あの時の約束、破んじゃねーぞっ」
五条先生は俺たちの後ろから追いかけて来る前そんなことを言っていたなんて俺は知らない。
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モチモチ(プロフ) - 美咲さん» ぜひ読んでみたいです!!時間がある時読ませていただきます!! (2021年12月19日 15時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - モチモチさん» 私も今、鬼滅の刃の小説を書いているんです‼️時間があったら見てみて下さい‼️ (2021年12月19日 12時) (レス) id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 美咲さん» うわぁーーん!!めちゃくちゃ嬉しいです(TωT) ありがとうございます!! (2021年12月19日 10時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 凄くおもしろかったです‼️4時間位で最初から読んで来ました‼️頑張って下さい‼️ (2021年12月19日 5時) (レス) @page45 id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - メロン♪さん» お気遣いありがとうございますっ!そうなんですね!!!ぜひ読ませていただきます✩.*˚ (2021年11月21日 8時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モチモチ | 作成日時:2021年10月22日 13時