152話 ページ30
善「どうしてここに…?」
炭治郎は?
そう聞こうと思ったけど今は時間が無い。
向こうに見つからないように早くしないと…!
だって怖いもん!!!
そう思ってたけど、案外早く見つかってしまった。
宿「おい貴様ら誰だ」
禰「むー…」
善「ヒィッ!!見つかったッ…」
あ、詰んだなこれ。
もう無理死ぬよこれ絶対。
虎「…ん、、、あれ?」
そんな時今まで気絶していた男が目覚めた。
虎「あれ?!宿儺が目の前にいんだけど!!!?なんで!!?」
乙「虎杖くん!!」
眠っていた男は、虎杖という人らしい。
虎「乙骨先輩!!…あれAは??」
乙「それが___」
…
…
…あの。
全く話の筋が見えないんだけど?
2人だけで離さないで貰えます??
え、何?さっきAちゃんの名前言った?ここにいたの?
…
……それを早く言えよ!!!!!!
ふざけんなよ!!!
俺がどんな思いで戦っていたんだと思ってんだよ!!!
俺まだ生きたいよぉぉぉ…!!
こんなところが墓場とか嫌すぎるでしょ!!
禰豆子ちゃんも頭に?を浮かべていた。
おいゴラァ!!!
禰豆子ちゃんを困らしてんじゃねぇぞ!!!!
…っていうのを直接言ってやりたいが、飲み込んだ俺は偉いと思う。
そんなざわつきがある中で宿儺と呼ばれていた男は呟いた。
宿「チッ…どうするか…」
と。
みんなには聞こえないだろうけど、俺は耳がいいから、一言一句聞き取れた。
…どうするか、それは何を指して言っているのかが分からない。想定外のことが起こったのかもしれない。
でも、何はともあれ生きて帰るんだ。
怖いけど、頑張るんだ。
禰豆子ちゃんにいい所を見せるために。←
虎「状況よく掴めんけど、これから自由で宿儺に縛られることはないわけだ!Aに感謝しねーと。」
宿「…面白い、まとめてかかってこい。皆殺しにしてやろう。」
善「っ…」
やばい、どうしよう…。
急に手が震えてきた。
やっぱり怖いんだ。
禰「…ムー」
禰豆子ちゃんが俺の服を引っ張った。
目線をそっちへやると、いつにも増して真剣な眼差し。
…励まされた。
ひとりじゃないって、みんないるんだって。
ははっ。
禰豆子ちゃんにダサいところなんて見せられないね。
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モチモチ(プロフ) - 美咲さん» ぜひ読んでみたいです!!時間がある時読ませていただきます!! (2021年12月19日 15時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - モチモチさん» 私も今、鬼滅の刃の小説を書いているんです‼️時間があったら見てみて下さい‼️ (2021年12月19日 12時) (レス) id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 美咲さん» うわぁーーん!!めちゃくちゃ嬉しいです(TωT) ありがとうございます!! (2021年12月19日 10時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 凄くおもしろかったです‼️4時間位で最初から読んで来ました‼️頑張って下さい‼️ (2021年12月19日 5時) (レス) @page45 id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - メロン♪さん» お気遣いありがとうございますっ!そうなんですね!!!ぜひ読ませていただきます✩.*˚ (2021年11月21日 8時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モチモチ | 作成日時:2021年10月22日 13時