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145話 ページ23

そんな一方で、もちろん納得いかない者もいた。




釘「ッ!!!ちょっと待てよ正気か!?仲間なんだろ?!なんで無理に戦おうとするんだよ!!もっとほかに何か方法とかあんだろ!」



三「外部が口出しは不快に思うかもしれませんが、私はAさんと戦いたくありません…!」



狗「しゃけしゃけ!」





呪術師の人たちだ。



そんなの、私たちが1番わかってるよ。

あなた達よりも沢山一緒に過ごしてきたんだから。






Aとなんて戦いたくない。



だけど…、だけどね。




カ「…Aはそんなこと、絶対望まない。」




私の言葉に呪術師の人たちは言葉を詰まらせた。




仲間っていうのは庇い合うのだけじゃない。


間違った道を正す役目。
時には処分を下さなければならない役目だってあるかもしれない。今のAは違った道に進み始めてる。




時「そりゃあ、僕たちだって戦いたくないよ」



西「だったらなんで…!」



時「…Aさんならきっとこの判断を望んでいると思うよ。中途半端な気持ちじゃ相手にも自分にも勝てやしない。じゃあどうするかを考えた結果僕たち鬼殺隊はAさんと戦うことを選んだ」





時透様に続き、悲鳴嶼様が言う。




悲「私たちは…彼女の、気持ちを…踏みにじるような…失敬なことを…しない。」



そして宇隨様



宇「派手にその通りだ。…だがな、目的は変わんねぇよ。あいつを連れ戻す、ただそれだけだ。」



し「あの子にはもう苦しんで欲しくない。」



甘「いつもキュンキュンさせてくれる凄く優しい子だからこそ」



不「違った道に行けば俺らが正しい道に導かなきゃならねェ」



冨「それが今の俺たちの役目だ。」





柱の皆さんが次々に言葉を並べる。
話している時の目は真剣そのものの目。


それに対して呪術師の人たちは黙り。




東「(なるほどな…。今まで黙って様子を伺ってたが、もういいだろう)仲間を切り捨てろとは言ってない、花宮Aを連れ戻すだけの話。何も戸惑うことは無い。」



そう東堂さんが言った。





真「辛気臭い顔してんじゃねーよ」



釘「っ!…真希さん!」




禪院真希さん…。


たしかAの先輩だったはず。




真「よっ 本家戻ってあらゆる呪具かっさらってきたぞ。」



禪「儂がおる限りかっさらったとは言うまい」



真「細けーことはいいんだよ」




また2人、頼もしい仲間が増えてきた。






勝つ以外の選択肢はない。

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モチモチ(プロフ) - 美咲さん» ぜひ読んでみたいです!!時間がある時読ませていただきます!! (2021年12月19日 15時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - モチモチさん» 私も今、鬼滅の刃の小説を書いているんです‼️時間があったら見てみて下さい‼️ (2021年12月19日 12時) (レス) id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 美咲さん» うわぁーーん!!めちゃくちゃ嬉しいです(TωT) ありがとうございます!! (2021年12月19日 10時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 凄くおもしろかったです‼️4時間位で最初から読んで来ました‼️頑張って下さい‼️ (2021年12月19日 5時) (レス) @page45 id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - メロン♪さん» お気遣いありがとうございますっ!そうなんですね!!!ぜひ読ませていただきます✩.*˚ (2021年11月21日 8時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モチモチ | 作成日時:2021年10月22日 13時

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