6 ページ6
.
TH「A、今日は何するの？」
YG「テヒョンア、邪魔だから話は終わってからにしろよ」
朝食を食べ終わってから、ありがたく頂いたお礼にとお皿洗いを手伝っている時、テヒョンアが後ろから声をかけてきた。
私が洗ったお皿を拭いていくユンギさんは、テヒョンアが来たことでキッチンが狭くなったから邪魔そうにしてる笑
「ん〜、とりあえず家探しかなぁ。」
YG「分かるのか？その店の場所とか」
「…行ってみるしかないです笑」
TH「迷子にならないでね？」
「大丈夫！スマホあるし！」
私がそう言ってスマホを見せると、うんうんと満足そうに頷くテヒョンア。
RM「そろそろマネージャー来るぞ〜」
ナムジュンさんのその一言で、さっきまでぐぅたらしていた皆さんがドタバタと準備を始める。
「ユンギさん、あとはやっておきますので、ユンギさんも準備して下さい」
YG「悪い、ありがとう」
そう言って少し笑ってくれたユンギさん。
可愛らしいその笑顔に思わず私も笑みが溢れた。
「ん〜〜、」
皆さんがお仕事に行ってから数時間後。
私はスマホと睨めっこしながら電車をあちこち乗り換えていた。
「韓国って、思ったよりも広いんだね…」
このままじゃ、辿り着いた頃にはもう夕方だ。
どうしよう…と頭をフル回転させていると、突然トントンと肩を叩かれた。
「？…っジミンさん？」
JM「何してるの？」
後ろを振り向けばいるはずのないジミンさん。
「いや、あの、ここに行きたいんですけど分からなくなっちゃって…」
JM「ここって…真逆の電車だよ？笑」
「う、うそ…」
ショックを受ける私を他所に、腹を抱えて笑うジミンさん。
このままじゃ私、帰り方も分からなくなる所だった…
JM「ここは事務所のすぐ近くの駅だよ。美味しいスイーツ屋さんがあるから買いに来たんだ。」
よかったね偶然会えて、なんて言いながらもまだクフフっと笑っているジミンさんに、手が出そうになってやめる。
「帰り方だけ教えて頂けますか、？また明日挑戦します」
JM「帰れるの？笑」
「なっ、失礼な、！」
JM「ふふ、ごめんごめん。それなら一緒に事務所戻ろうよ」
��撮影残ってるのジョングクだけだし、もうみんな帰る準備してるよ��
なんて付け足すジミンさん。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 939人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヒナ
| 作成日時：2021年9月3日 1時
