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頑張った証拠 ページ23

沖田side

あれから4日経ちAが女中の仕事をするのが最後の日になった

俺はへばるのかなって思ってたがあいつはせっせと頑張っていた。その証拠に食器洗いや洗濯のせいであいつの手は荒れていた

そして夜に女中さん達が帰ってきた

女中1「Aちゃん4日間本当にありがとね?大変だったでしょ?」

貴方「大変だったけど女中さん達の大変さがわかって改めて感謝の気持ちが出てきた!本当にいつも私達の為にお仕事ありがとうございます!」

女中2「あらあら^^*じゃあご褒美にお土産!沖縄名物紅芋タルト!」

貴方「わぁ!ありがとうございます!」

ひと段落終えた後Aは自分の部屋にいた

沖田「女中のお仕事お疲れさん」

貴方「ん?総悟ありがとう!」

沖田「ずいぶん頑張ってやしたね」

貴方「まぁ私しかいないって言われたし?頑張るしかないでしょ!」

俺はAの隣に座った

貴方「あ?紅芋タルト食べる?美味しいよ」

沖田「後で食うわ。……手見せろ」

貴方「ん?なになに」

俺はAの手を取り見た
すげぇ荒れてるな

沖田「本当……頑張ったな……頑張った証拠がありやす」

貴方「あぁ…まぁこの時期に水使うとすごく荒れちゃうんだよね。女中さん達すごいよね」

俺はポッケからハンドクリームを取り出しAの手に塗り始めた

貴方「ふふ、くすぐったいw自分で塗れるのに」

沖田「俺からのご褒美でィ。黙って塗られてろ」

貴方「今日の総悟は優しいね?」

沖田「いつもの間違いだろィ。……へい。終わりやした」

貴方「ありがとうー!わぁ潤っt…………」

ん?急に静かになったな
ふと横を見ると俺にもたれかかって眠っていた
そりゃ4日間朝早く起きて遅くまで働いてたら眠くなるよな

俺は布団を敷いてAを寝かした
すると寝言を言った

貴方「……女中さん……いつも…ありがとう……」

俺はAの頭を撫で部屋を出た



頑張ってるAを見て胸のあたりで何か動いたのは俺だけの秘密でさァ____

鬼も熱出るんだ→←女中さんは大変なので感謝しなきゃ



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真菜(プロフ) - えれなさん» わわわわ!ありがとうございます!┏oペコ (2018年3月4日 11時) (レス) id: 9f7d31c94a (このIDを非表示/違反報告)
えれな(プロフ) - この作品大好きです!更新楽しみにしてます! (2018年3月4日 10時) (レス) id: 41a1d4378e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とど | 作成日時:2018年2月23日 22時

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