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勝ったのは緑間くんだった


「どれだけ高く跳ぼうが止めることなどたやすい
なぜなら、必ずダンクがくるとわかっているのだから」


火「!」


「いくぞ、高尾」


高「あり?バレてた?」


「…WC予選でガッカリさせるなよ」


黒「…はい」


高「彩ちゃん。また、ね」


『またね。高尾くん』


部屋に戻るか





NOside


「走ったー、ヤベなんでこんな走ってんの!?」ゼーッゼーッ


「あれ?」ゼーッ


「あそこ、走ってるの火神?」


ハッ ハッ


くそっ…


「火神君。ちょっと速いです」


んがっ!?


「なんでいきなり並走してんだよ!?」


「ちょっと火神君を励まそうかと」


「!?見てたのか!黒子テメェ!タチ悪!」


「余計なお世話だっつんだよバカ」


「!」


「負けた理由なんざとっくに分かってる」

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作者名:柚奈原 | 作成日時:2022年1月29日 9時

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