五話 『わぁ！頭大丈夫ですかぁ？』← ページ7
全集中を使って鬼を倒しながら、錆兎達を見つけていくしのぶ
何体鬼を倒したか分からないが、もう既に二十は超えているだろうとしのぶは思いながらも鬼に毒を打ち込んでいく
その数分後、誰かの悲鳴が聞こえた様な気がした
(！誰かの悲鳴！助けを求めてる！)
しのぶの足は、その悲鳴の元に向かっていく
やっと見えた！！
「！何...あれ..」
しのぶは驚きのあまりその場で立ち止まってしまった
何故なら鬼が異様に大きすぎるからだ
(あんな鬼..私の時はいなかったはず...)
いや..あの時私は..鬼の頚が斬れなかったから七日間鬼に見つからずに隠れていたから..もしかしたらいたのかもしれないですね...
「うわぁぁぁ！！」
先程しのぶが聞こえた悲鳴と同じ声が聞こえ、そちらに目を向けると...一人の少年が異様な鬼から逃げている所だった
(助けなくては！！)
そう思ったしのぶは、走り出し、少年を守るようにして異様な鬼に立ち向かい「早く逃げて下さい！」と少年に言った
少年は突然しのぶが来たことに驚いたが、鬼を見て腰を抜かし..立てなくなってしまった
(...何やってんですか！頭湧いてます？？)
しのぶは内心その少年に苛立っていたが、それよりもその鬼を見た瞬間
(えぇー....あー...なんと言うか..可哀想に)←
その鬼の姿を内心憐れんでいた
それもそのはず！！だって気持ち悪い姿してますからね！絶対友達になりたくないＮｏ．1ですね。彼
「ぐふっ(←変態じゃん)！また来たなぁ！俺の可愛い狐が」
「何が俺のですか。頭湧いてます？きっ持ち悪いんですよ貴方」ビキッ←
「ぐふっ(←またかよ)小娘今は明治何年だ」
「分かりません」←
「！？分からないのか！？」
「はい！私も何年なのか分かりません」
そう...そして作者も分かりません←
「まっ...まぁいいとして..お前..鱗滝の所だろう」
「はいそうです。でもなんで分かったんでしょうか？あっもしかして..この狐の面ですか？」
「そうだ..鱗滝は俺をこの藤の花の牢獄に閉じ込めた張本―――」
ﾀﾝｯ
蟲の呼吸 蝶の舞 戯れ
話が長くなると感じたしのぶは鬼に毒を打ち込んだ
「おい話はまだ途中だ！！それに突き技じゃ俺は殺せねぇよ！！頚を斬らないとなぁ！！でもお前..小さいから無理だなぁ！！」
「五月蝿いですね！もう一回突いて差し上げますよ」
蟲の呼吸 蜂牙ノ舞 真靡き
六話 『あのぅ....二人とも？ちょっと過保護過ぎません？』→←四話 『......一気に飛びます』
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うさぎ(プロフ) - コメントありがとうございます！！それなです！！しのぶさんって、子供でも、大人(18歳)でも可愛いですよね！！同士同士！！ (2021年2月14日 20時) (
レス) id: 54d7da3149 (このIDを非表示/違反報告)
ユーフォニアム吹きの少女 - 更新されてる！？！そして小さなしのぶさんが可愛すぎるぅぅ！！ (2021年2月14日 8時) (レス) id: 4438656c34 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - いちごらてさん» おおおおおお！！考えてくれてる！！貴方は神様か！？ありがとうございます！！希蝶に、蝶羽....いやぁ...この二つを選ぶとなると....難しいですよねぇ....どっちもいい苗字....ありがとうございます！！使わせて頂きます！！ (2020年8月13日 6時) (レス) id: 54d7da3149 (このIDを非表示/違反報告)
いちごらて - しのぶさんの苗字希蝶（きちょう）とか蝶羽（ちょうう）がいいと思います！（蝶羽って何か変な気がする…） (2020年8月13日 5時) (レス) id: 8c69c4b994 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - 更新しますぅぅぅぅ！！！なんと！？「楽しみ死」ですか！？死なないでくださいぃぃぃ！！........でも楽しみと言ってくれてありがとうございます！ (2020年8月4日 22時) (レス) id: 54d7da3149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さらさ | 作成日時：2020年6月6日 18時
