十二話 『悲鳴嶼さん!?...あの時と全然変わってない!!』← ページ14
しのぶを担いですぐさま山を下る
鬼もすぐ後ろを着いてきた
このままでは、山に降りたとしても...住民や、この子が危ないです
何とか降ろして貰いましょうか?
「やっぱり危険です!降ろしてください!」
「ダメだ!」
無理ですね
それにしてもこの子...足速いですねーまるで雷の呼吸を使っているみたいです!
『逃がさないわよー!!』
「!」
「っ...!おい!お前!!頭守ってろ!」
「へ?」
「こっち来いよ!化け物が!!」
『...』
一体何処に連れていくのでしょうか?
見えた先は....小屋?
「ちゃんと守ってろよ?...突っ込むぞ!」
「!?」
突っ込む??
あっなるほど
そして私たちは小屋の中に一先ず移動
そして、小屋のドアをすぐさま閉め...そしてそのドアに鬼が突っ込んできましたが、体が結構大きいので、挟まっちゃいましたね!子供にしては...なかなかの発送力を持っていますね!
『やっと見つけたよ!....!?体が...抜けない!?クソッ』
「ふぅ...後は私に任せて下さい!」
「は?」
えーと!ここから先はまだ純粋な子供に見せては行けませんので、素早く鬼の頸に毒を入れる
『!がっ....ああああああああぁぁぁ!!』
鬼は毒に体を支配されて、遂に動かなくなっていた。あの時の手から蜘蛛の糸を出す女の子の鬼のように←糸束だって言っていたけど、要するに蜘蛛の糸って事よね??
「ん?」
効いてる...いや効くのは当たり前ですけど、こんなにも早く?
じゃあやっぱりあの鬼は、耐性がついてたんですね.....はぁ
「よし!倒しましたし!君の言っていた、寺の中にいる人に合わせてください。もしかしたら鬼がそちらにいるかもしれないので」
「え?え?...あっ...うん」
突然動かなくなった鬼に内心不思議に思っていたみたいだが、そんな事は忘れてしのぶを案内した
「そういえば...貴方の名前はなんですか?私はしのぶです」
「獪岳だ」
〖獪岳〗....何処かで聞いた覚えのある名前ですね...確か善逸君が知ってましたっけ?←これもー?勿論ー?捏☆造!!
そして...寺の中にいる人達がいる所に着いた二人
早速扉を開ける
中にいる人達を見ていて、しのぶは知っている...男性の方を見て..目を見開いた
あの時より、体は痩せているけれどあれはどう見ても....前..姉と自分を鬼から助けてくれた人
「悲鳴嶼...さん」
そう...元岩柱 悲鳴嶼行冥 だったのだ
十三話 『覚えていたら良いのになって思う事はいけませんか?』→←十一話 『鬼って時折なんかムカつきますよね』
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うさぎ(プロフ) - コメントありがとうございます!!それなです!!しのぶさんって、子供でも、大人(18歳)でも可愛いですよね!!同士同士!! (2021年2月14日 20時) (レス) id: 54d7da3149 (このIDを非表示/違反報告)
ユーフォニアム吹きの少女 - 更新されてる!?!そして小さなしのぶさんが可愛すぎるぅぅ!! (2021年2月14日 8時) (レス) id: 4438656c34 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - いちごらてさん» おおおおおお!!考えてくれてる!!貴方は神様か!?ありがとうございます!!希蝶に、蝶羽....いやぁ...この二つを選ぶとなると....難しいですよねぇ....どっちもいい苗字....ありがとうございます!!使わせて頂きます!! (2020年8月13日 6時) (レス) id: 54d7da3149 (このIDを非表示/違反報告)
いちごらて - しのぶさんの苗字希蝶(きちょう)とか蝶羽(ちょうう)がいいと思います!(蝶羽って何か変な気がする…) (2020年8月13日 5時) (レス) id: 8c69c4b994 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - 更新しますぅぅぅぅ!!!なんと!?「楽しみ死」ですか!?死なないでくださいぃぃぃ!!........でも楽しみと言ってくれてありがとうございます! (2020年8月4日 22時) (レス) id: 54d7da3149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さらさ | 作成日時:2020年6月6日 18時