第14話 ページ14
『…。』
新しく泊めていただく家につくと、そこにはテレビのなかでよく見たあの人が。
「…あはは。初めまして。如月モモです。」
『知ってます!!ファンなんです!!は初めまして!!!』
私は思いっきりお辞儀をする。
「ありがと。君の名前はなんていうのかな?」
にこっと笑いかけてくれたモモさん。
『暁 Aです!歳は12才。○×からきました!』
私は嬉しくなって自己紹介をする。
「…へー。そうなんだ!」
カノさんがくっくっと笑いながら私に話しかけた。
『…まだ笑ってんですか??ほんとに怒りますよ?』
あの事をまだ引きずっているらしいカノさんが、涙を浮かべながらてをふる。
「…いやぁごめんごめん。二人並ぶとなんだかそっくりだなぁって。
髪型はちがうけど、目のパーツとか、顔のパーツがそっくりだね。」
『…許します。』
モモさんと私がにてると言ってくれたので、仕方なく許した。
「…にしても大人っぽいんだね!!制服っぽい服来てるし、中学生かと思っちゃった。」
『…そんな老けてます?』
「…ぶっは!!!だから、その反応…そっくりだって…ぶふぉ!!!」
また吹き出すカノさん。
『カ〜ノ〜さ〜ん〜!?』
私は怒ってカノさんのお腹を一発殴った。
「…ぐは…。」
「…すげーっす。キド並みの強さっすね…。」
セトさんは引いてたけど…キドさんもこんなんなのかな?
『まあいいや。モモさん、彼氏さんとか要るんですか??』
「…うえ!?あ、居ないかなぁ。お仕事ばかりだしね。」
『そうなんですか…じゃ、お兄さんとか、兄弟はいるんですか??』
「…はいっ!?い…いないけど…なぁ。」
「…ふふ。シンタローのことだね…。」
マリーさんがふふっと笑った。
やばい…可愛いです…。
『…いるんですか…。』
「…違う違う!あんなヒキニート、お兄ちゃんじゃないから!!」
咄嗟に拒否るモモさん。
「…あ、そういや、シンタローとエネのことを忘れていたな。」
「「「あ。」」」←カノ、マリー、セト
「『え?』」←モモ、A
「<は?>」
皆がドアの外を見た。
そこには赤いジャージの男の人が。
『…え?』
私はわからないと言う顔をして、モモさんの顔を見た。
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ヒビヤが好きで何が悪い - タピさん» 更新頑張れ (2016年9月9日 18時) (レス) id: 123834f551 (このIDを非表示/違反報告)
タピ(プロフ) - 聖奈〜有希乃さん» すみませーん!更新しますね(><) (2016年8月2日 1時) (レス) id: 8574ab753f (このIDを非表示/違反報告)
聖奈〜有希乃(プロフ) - うぅ〜続き気になるねん!はよ更新おくれ〜(・o・)ノ (2016年7月1日 7時) (携帯から) (レス) id: f825b50579 (このIDを非表示/違反報告)
タピ(プロフ) - Kiss☆さん» ありがとうございます!最近更新できてなくてごめんなさい……(TT) (2016年2月24日 20時) (レス) id: 7ba4f2e8a7 (このIDを非表示/違反報告)
Kiss☆ - 頑張ってください!応援してます( *´艸`) (2016年2月24日 18時) (レス) id: f6fb928f18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タピ | 作成日時:2016年1月17日 13時