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『だから言ったのに…』

声が部屋に響いた。

よく響く声だなぁ…。

なんて他人事のように思えばその声は

『なぁ、だから言ったんだ。こうなるって…忠告したんだ。』

と囁くように続けた。

……………わかって…たよ……

そんなことぐらい………わかってた…

『嘘だ。わかってた、なんてよく言えるな。お前は何一つ

わかってないくせに。』

……………

『お前は…』

「うるさい」

『………』

「…うるさい。………君に…なにがわかるんだ。君こそ、なにも…

何一つ、わかってないじゃないか。わかろうとも…してないじゃないか。」

『………………』

「………………」

『………なぁ、お前は…。…………いや、蓮は俺のことが嫌いなのか?』

「…………………嫌い………では…」

そこで言葉につまる。そんな僕に君は悲しそうな目を向けた。

「…………」

僕はそんな君から目を背けるとうつむく。

そんな僕に君はこう言ったんだ。

『……お前のいう通りだ。だけど、少し違うな。

僕はお前をわかろうとしている。……俺はお前のことが…』



こんにちは、ユウキ アヤネです‼

なにか不備がありましたらコメント下さい‼
(やばい…文字数が足りない‼)執筆状態:連載中






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作者名:ユウキ アヤネ | 作成日時:2018年7月1日 21時

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