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準備を終えて玄関へ向かう。
「…あれ、何その荷物?」
『?あぁ、ちょっと明日使うから』
「ふーん…来てるの?」
『うん、だからもう行くね』
そう言って家を出た。
ドアを閉めてため息をつく。
(いつまで…ううん、やめよう。センラさんがそこにいるんだから!)
私は深呼吸をして、ちょうど玄関から死角になるところにいるセンラさんに歩み寄る。
『センラさん、お待たせしました!』
「ん。ほな行こか」
『はい!』
そう言ってセンラさんの家へと向かった。
道中
「…そういや、晩御飯どうする?」
『あ…どうしましょう?』
「食べに行ってもええけど…」
『けど?』
「俺はAの手料理食べたいなぁ」
『!…それなら作りましょうか』
「ほんまに?」
『泊まりに行くのでそれくらいは!何がいいですか?』
「そんなん気にせんでええのに…せやなぁ。なんやろ…Aの作るもんやったら何でもいいけどなぁ」
『それはなしで!』
「えぇ〜」
『じゃあ、とりあえずスーパー寄ってきましょ!』
「うん」
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沖瀬アオ(プロフ) - まぁささん» わぁあ!?すみません、気づきませんでした!教えてくださってありがとうございます<(_ _*)>訂正しましたので、これで大丈夫だと思います(もしまだなってたりしたら教えた貰えると助かります…) (2018年7月1日 16時) (レス) id: 6a612532f8 (このIDを非表示/違反報告)
まぁさ - 名前が茜?っていう名前のままなんですが... (2018年7月1日 16時) (レス) id: cd1e3819fd (このIDを非表示/違反報告)
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