忘れられない人28 ページ30
ぴちゃ、、、
辺りを見渡しても真っ赤な血しかない、、、
小さな小屋は血が壁や床に飛び散ってほとんど木が見えなくなっていた
その中には、血だらけになっている役人共の死体と
返り血を浴びている " 私 "
あぁこんな生活がいつまで続くんだろう、、、
もう何日も人を殺し続けてる、、
私ここで死ぬのかな、
また役人が来たとして、私を殺せるのかな、、、
近くの村の人達は私のことを鬼だなんだと言ってる、、
まったく、うるさいなぁ
ギシッ
『!?』
やばい誰か来た、私を殺しに来た役人か、!?
私は生きるために、剣を握り、相手の首を狙った
カキンッ
『、、、!』
止められた、、、普通のやつなら止められないのに、
誰だ、でも、この人なら私のこと殺してくれるかな、、
?「村の人にここには人斬りの鬼が居ると聞いてきましたが、可愛らしい小鬼だ、
自分だけを守る剣なんてもう捨ててしまいなさい。
君は私と一緒に来なさい。
私と共に生きる理由を見つけましょう」
ハッ
『ハァハァハァハァ』
嫌な夢見たな、いや、昔の記憶か、
『ハハッヤダなぁ私、、、なんで、泣いてんだろ』
プルルルルルルル
『!』
『ん?どうした?花垣くん』
花『、、、』
『?花垣くん?』
花『、、、場地くんが、、、、
死にました、、、、、、』
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作者名:さき | 作成日時:2021年11月8日 20時