この術式痛いよおおおお！！

食べすぎると痛い ページ38

真希さん最高と改めて実感した。ほんとに真希さん最高です。



「そうだ、真希ちゃん夕飯どこで食べるの？」


「あー…考えてなかった」


「え！？じゃあ我らのこの足は今どこに向かってるの！？」


「パンダが共通冷蔵庫に入れといた食材とかたこ焼き器出してるからまずはそこだな」


「そこから調理場に運ぶ感じね。場所決まってないけど」



まぁねそんな真希さんも素敵ですよと。



しかし場所が決まってないとは。別に私の部屋じゃなければどこでもいい。キャラたちの部屋に入ることが出来るなんて最高すぎる。



テロリストお前らに感謝してやらなくもない。



「うーん憂太くんの部屋で食べれば？勝手なイメージだけど憂太くん物少なそうだから部屋綺麗っぽいし。ていうか実際に寮に来る前の家の部屋綺麗だったし…」


「言われてみりゃ確かにな…じゃあそうするか」


「憂太くんに夕飯のことって言ってあるの？」


「ないけどいいだろドッキリだ」


「いいかな！？」



思考誘導したら思ったより簡単に決まってしまった。ごめんつい出来心で言ったら決まっちゃったよ乙骨くん。でも乙骨くんなら断ることは多分しないから大丈夫か。失礼かなこれ



「パンダー、どうだ全部出せたか？」


「真希とAか、思ったより量あったから運ぶの手伝ってくれよ。てかどこでタコパすんだ？」



タコパなんだ。タコパってそんなに材料とか必要だったっけ。気にしたら負けってやつかな。ロシアンルーレット式にすんのかな。



「許可とってないけど憂太くんの部屋でやるよー」


「あー、まあAが居るならあいつも断ることはないだろ」


「なんでその結論に至ったの？？」


「オラA、このまな板と包丁とタコ持て」



持たされたのはたったの三つ。えええ真希さんとパンダもっと重そうな調理器具持ってるじゃん、いいの私これだけで。



でも流石にまだ持てるよとは言えなかったからありがたくそれだけを持たせてもらうことにした。さり気ない気遣いができる人はモテる=真希さんはやっぱりイケメンってことだよね。



最高の方程式である。



「あれ棘くんは？」


「今回の任務で喉結構使ったみたいだから一応硝子さんに診てもらってから来るってよ」


「そっかぁ」



確かにあれはかなり酷使してた。

いいな硝子さんに喉診てもらえるとか。新たなカップリングかな…狗巻ファンに殺されそうだからやめとこ。でも絵面が綺麗そうだなこの二人のカップリングあったら。

地雷ワードは痛い→←褒められすぎて逆に痛い

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