孤独は痛いッ ページ36
「さて、それじゃあAにやってもらうこと説明しちゃおうかな」
みんながいなくなって五条先生がパンと手を叩き元気よく言う。果たして何をやることになるのやら…
「Aにやってもらうことは体術と術式の組み合わせ戦術！これをマスターしてもらうこと！」
「組み合わせ？ですか？」
組み合わせとは如何に。体術とこの糸を出すだけの術式をどう組み合わせるんや？教えてくれぽまえら死語だなこれ。
「そう、前あんまりその術式は使って欲しくないって言ったよね。あの意見は今も変わらない、だけど全く使わないのは無理あるよね？」
「そりゃそうッスね」
「なんかA今日キャラ違くない…？とりあえずこの戦術は少ない出血量でもそれなりに戦える戦術！これが使えるようになったらかなり強くなれるよ！」
「おおー！二級術師も夢じゃないですか！？」
「いけるいける！地球温暖化まで阻止できる！」
「それはムリですね！！」
先生それ持ちネタなの？虎杖くんのときにも言ってたけど…どこで持ちネタにしたんだろう。てかそれよりなになに二級術師も夢じゃない戦術って！
「それはね、糸を出して操り人形にしちゃうの」
「え、自分を…？」
「そう、自分を。」
つまりあれか！？ドフラさんの技の
「戦ってると嫌でも多分血は出ると思う。その少しの血を使って自分の体術を補佐するんだ。パンチしたい方向に糸をピーンと引くとかね」
「なるほど！！」
ちょっとわかった！ちょっと何言ってるか分からないとこもあるけど実践あるのみ！！やっぱり先生教えるの向いてないですね！(失礼)
「よしそれじゃあ僕と練習。一発でも入れられたら今日の練習は終わり」
「はい！…え！？」
先生に一発とか無理くね？？なにそのクリア不可ミッション！？急すぎない！？
でもやらない事には終わらない！！やるしかねぇ！ドフラさん助けて！！貴方の技を借ります！！
───
「うう"っ…ゲホッ…ハァ…ハァ…う…」
「今日はここで終了！お疲れ様！」
数時間後私はグラウンドでぶっ倒れていた。キツすぎる。なんやねんこれまじで夏油襲来まで生きていられる自信ないんだけど。
「あの、先生…わ、たしの攻撃…ゲホッ…当たってました…？」
「当たってたよ？爪の先だけだったけどね」
「つ、爪の先…ハァ…ハァ…」
…さいですか…
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蘆花(プロフ) - 美弦さん» 初コメありがとうございます！最初のやつですね！笑 愛読していただけるなんて…！ありがとうございます！ (4月8日 20時) (
レス) id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
美弦 - 話し方がめっちゃジョジョ感がして、読んでて楽しいです笑。これからも愛読します！！ (4月8日 19時) (レス) @page1 id: 05b5571ecf (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - ミルクティーさん» ありがとうございます〜！笑ってくれて嬉しいです！天高く腕を突き上げてバンザイしたいですよね…オタクの願い… (3月31日 17時) (レス) id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー - オタクあるある分かる〜漫画の見すぎで独り言とかヤバい程増えたし、私も、転生してーそんで溺愛ばんざいしたい (3月31日 17時) (レス) @page35 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー - ガチで爆笑が止まらん (3月31日 16時) (レス) @page4 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘆花 | 作成日時：2024年3月22日 20時
