【おそ松さん】六つ子と出会ったのは自称「死神悪魔」でした【マフィア松】 (ページ29)

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28話)車？眠いページ29

…眠い、なぜか？
そりゃおめえさんがた、俺がオールしてるからだよｗ
いやー、何かしてないと俺眠くなるんだが、今まさにそれなんだよなｗ
話してるだけじゃ眠くなる、手ぇ動かさねーと。

十四松)…おにーさん、寝てていいよ？

A)ん？まだ大丈夫…

十四松とカラ松に挟まれて座っているのだが、車の振動がこれまたなかなかに心地いい。
気を抜くとすぐに寝ちまいそうだｗ

カラ松)…だいぶ眠そうに見えるが…本当にいいのか？

A)んー、大丈夫…

十四松)…

突然十四松に腕を引っ張られて無理矢理寝かせられる。
あれ、これって俗に言う膝枕状態？

A)…？十四松～？

十四松)おにーさん今のうちに寝ておいた方がいい！

カラ松)…後で忙しくなるからな、十四松の言う通り今のうちに寝ておいた方がいい

いや、せめてカラ松の方で寝かせて、十四松足怪我してるんだよ？それ割りも痛いやつだし、いくら俺が治療したからってすぐ治るわけじゃないからね？！
逆にここまで何で走れてたが疑問なんですがｗ

A)…お言葉に甘えて寝かせていただきますｗ

十四松)うん！おやすみ！

瞼を閉じるとすぐに俺の意識は遠のいた。
あ、…やっぱ眠かったんだな…ｗ

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目が覚めると、白くて無機質な天井が見えた。
よっこらせと言わんばかりに起き上がると、緑色の布団が目に入る。
誰かの部屋なのか。
周りに目をやると、緑色の物で溢れている。
ちょｗ緑色多いｗｗ
そう思いつつ布団から出、部屋の扉を開いて外を覗いてみる。
開けた扉には緑色が塗ってあり、その前の部屋の扉には紫色。
左側にも同じ扉があるが、色は黄色だ。
…えー、察するに、六つ子の個室…なのか？
そして全員の来ていた服の色を思い出した。

A)えーと、赤がおそ松で、青がカラ松、緑がチョロ松で紫が一松、黄が十四松でピンクがトド松…だったよな？

と言うことはこの部屋はチョロ松の部屋なのか。
…うん、取り敢えずアイツらを探そうか。
チョロ松の個室から出て十四松の部屋がある方とは逆の方に歩く。
無駄に広いなｗｗ
そう思えるほど廊下は長い。
どこかのお屋敷にいるみたいだ。
…何故か窓はないのだが。

A)…そうなりゃ、探すついでに探検でもすっかｗ