男が婚約者なんて絶対いやだ！！！《休止中》

6話 ページ9

まてまて自分。よく考えろ。
なんか普通に過ごしてるけど、男だぞ？！
俺はノーマル！女子が好きなの！
何デートとか思ってるんだ気持ち悪い。

ｲﾙﾐ｢どうしたの。そんな酷い顔して。｣
『してねーよ！』
ｲﾙﾐ｢さっき明らかに変な顔してたよ｣
『失礼だな！元々こんな顔だよ！』
ｲﾙﾐ｢そう、まぁさっさとお風呂入ってきたら？｣
『え？あぁうん』

お風呂はすごいでかいし、気持ち良かった。
でも、1つ気がかりなことがある。
用意されていたパジャマ。なんでこんな俺にピッタリサイズなんだ？

『俺サイズ教えたっけ…。』

てことで、イルミ君に聞いてみた。

『ねぇ、なんで俺のパジャマこんなにぴったりなの？』
ｲﾙﾐ｢キルと同じサイズにしただけだよ。｣
『キルってキルア君？』
ｲﾙﾐ｢そうだけど｣

キルア君って12歳だよね？あれ？

ｲﾙﾐ｢見た感じキルの方が高そうだったし、よかったーピッタリだったんだー。｣
『いや、棒読みだし。待ってキルア君って何センチ？！』
ｲﾙﾐ｢158だよ｣
『は？！高！4センチも違うじゃん！』
ｲﾙﾐ｢君が小さいんだよ。｣
『うっ…』

そう言われるとぐぅのねも出ない
実際155もないし。そう思ったらイルミ君でかいよね？
てかなんでキルアくんの身長把握してるんだ。

ｲﾙﾐ｢じゃあ俺、風呂行ってくるから。｣
『あ、うん。』

暇になったなぁー
俺はベットに転がる。

『なんか、ぱっとしないなぁ』

そう思いながらボーっとしているといつの間にか俺は寝ていた。









朝起きるとなにかに包まれている。
いや、抱きしめられてる？
俺は恐る恐る見上げると、イルミ君が俺を抱きしめながら寝ていた。

『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！』

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