男が婚約者なんて絶対いやだ！！！《休止中》

22話 ページ25

『はいはーい。A君ですよー』
ｸﾛﾛ〈久しぶりだなA。〉
『久しぶり。で、何の用ですかー？』
ｸﾛﾛ〈仕事の依頼だ。〉
『どうせ殺しじゃなくて、お宝盗むために呼んでるだろ。』
ｸﾛﾛ〈話が早くて助かる。お願いできるか？〉
『まぁ、長い付き合いだしね。』
ｸﾛﾛ〈それじゃあ頼む。〉
『いつ？』
ｸﾛﾛ〈8月30日正午まで。ヨークシンシティ場所はお前のお得意の円で探してくれ。〉
『俺を試すだけだろーが！まぁ、わかった。』
ｸﾛﾛ〈じゃあな。〉
『あぁ。』

くそダリィ……でも、なんかいいもんくれるしいっか。

ｲﾙﾐ｢誰だったの？？｣
『俺のお得意様。8月30日から少し長めの仕事入った。』
ｲﾙﾐ｢了解。｣
『俺明日から仕事詰めだからもう寝る。
おやすみイルミ君。』
ｲﾙﾐ｢おやすみ。｣

仕事詰めって言っても1週間だけだけどね。



『んっ…朝かな？ってイルミ君離してくれない？』
ｲﾙﾐ｢抱き枕にちょうどいいんだよね。｣
『人を抱き枕にするな！』
ｲﾙﾐ｢あいつら本当に来たらしいよ｣
『やっぱりか。俺仕事行ってくる。』
ｲﾙﾐ｢ん。｣
『いってきまーす。』


と、その前にゴン君たち見に行こうかな！

そーっと見たらなんか重そうなものをつけてる。見つからないように…

ｺﾞﾝ｢あっ！｣

見つかったー…

ｺﾞﾝ｢久しぶり！アサナだよね？｣
『そうだよ。俺はA。アサナは偽名。』
ｺﾞﾝ｢じゃあ、よろしくね！A！｣

ヒソカ見る目あるわ。ちょー可愛い。

ｸﾗ｢ゴン何をしているん…｣
ﾚｵ｢お前は！｣
『久しぶりー！レオリオ、クラピカ！』
ﾚｵ｢アサナなのか？｣
『俺はA。アサナはあの場しのぎの偽名だよ。』
ｸﾗ｢君は何者なんだ？｣
『簡潔に言うと、殺し屋。』
ｺﾞﾝ｢じゃあ、Aもゾルディック家なの？｣
『俺は違うよ。っと、もう時間だ。また会おう！』
ｺﾞﾝ｢うん！またね！｣




3人side
ｸﾗ｢本当に何者なんだ…？｣
ﾚｵ｢あいつ絶対強いな。｣
ｺﾞﾝ｢うん。俺とあんまり歳変わらないはずなのに。｣
ｸﾗ｢それをあいつに言う前に言っておこう。Aは恐らく19歳だ。｣
ﾚｵ｢はぁ？！｣
ｸﾗ｢レオリオが、歳を言った時同い年かと呟いていたからな。｣
ｺﾞﾝ｢えぇ！みえない！俺と同い年か2つ上だと思ってたのに！｣
ｸﾗ｢おそらくそれを言ったら殴られるぞ。私の勘だがな。｣
｢｢…………(言わないでおこう)｣｣






『ｸｼｭﾝｯ…風邪かな？』

23話→←21話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す