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仕事6 ページ9

太宰さんが暴走した翌日だ








太宰さんは覚えていないらしく私だけ少し気まずい。










しかし相手は覚えていないのだから冷静に対応するべきだろうか











『…昨日の事本当に覚えてないんですか?』



太「?覚えていないも何も酔っていなかったからね」











そうか、太宰さんのあれは全部演技だったのか






『はぁ、心配して損しました。早く仕事してくださいね。

私今日別の仕事入ってるんで見張れませんから』



太「心配してくれたのー?私嬉しい♡」























初めて弱みを見せられたと思ったのに





弱音を吐いてくれるくらいには信用してくれたと思ったのに







所詮太宰さんのお遊びに付き合わされていただけだったのか










ガッカリしたような少し悲しいような
















そんな気持ちで心配していた気持ちも気まずかった事も忘れ

別の任務に向かう



















『今日はお願いします、中也さん』



中「おう、じゃ早速この間の抗争の報告書書くか。」



『はい』












この間の抗争、

私が雑魚始末の指揮を取り双黒が異能力者を倒したあれだ






『その時そっちは結構死闘だったんですね。こっちの相手は

ボスの異能を頼りにしていたみたいでそんなでもなかったです』







中「あぁなんでもボスが強敵を倒し雑魚が時間稼ぎをする

って言う戦闘スタイルだったみたいだからな、

ボス倒したまえばこっちのもんだ」







『双黒でこんなに違うものか。』





その差に愕然とする
















中「…そういや元気ねェじゃねぇかクソ太宰となんかあったか?」




『まぁ、そうですね昨日少し』








昨日あった出来事を大まかに話す


どんどん顔が鬼のように中也さん





中「アイツ!!何やってんだ!!馬鹿か!」



普段悪酔いしている中也さんが言う








中「お前、俺の方くるか?本当ならお前のその異能だってもっと

良い使い道があンだろ」







本当なら最近は使っていないが五感を一瞬の時間

奪う事もできる



前線に立ってスキを生み出すサポートに優れている異能だ



確かに攻撃系の中也さんの下なら戦闘時間が

圧倒的に少なくなるかもしれない

















『まずは、お試し、でなら』


中「ヨッシャァア!そうと決まれば森さン所へ行くぞ!」




『早っ』



















案外すんなり通った私の移動は太宰さんに許可を取る前に
決定した

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 太宰治 , 中原中也   
作品ジャンル:アニメ
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2007(プロフ) - 村人Cさん» ありがとうございます! (2023年1月28日 21時) (レス) @page10 id: 1d7ba59c9b (このIDを非表示/違反報告)
村人C - すごく好きです!! (2023年1月25日 22時) (レス) @page2 id: 2775a28299 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:2007 | 作成日時:2022年12月31日 11時

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