32話。 ページ37
学校って、この学園が私にとって初めての学校だからなぁ…
そう思いながら、白福さんが作ってくれたフルーツタルトをもぐもぐする。←
氷月「そういえばさ、武ちゃん先生が言ってたんだけど…
今年から、強化合宿の場所変わるらしいよ!」
へぇー!去年はどこだったんだろ!
西谷「去年は井闥の所だったよな!今年はどこになったんだ?」
ゑ……井闥!?って事は去年の合宿所は…
『うちってこと!?みんなが来てた!?えぇ!?』
二、三年組の目が点になっている。一年組ははてなマークが頭に5つ浮かんでいる。
孤爪「え……じゃあ去年の女子のAって…A?」
あの研磨さんでもパニック状態。
ん…?研磨さん…プリン頭…
『あああぁぁぁぁあぁぁぁあ!!!!研磨!?そういえば孤爪さんの名前って研磨だ!あ!え?』
日向「………?話が分からない。影山わかる?」
影山「わかるに決まってんだろボゲェ。Aと孤爪先輩が知り合いなんだろボゲェ!」
日向「うん、それは俺も分かってる。あといちいちボゲェってつけんな!」
氷月「井闥って、魔族でしょ?アイテムとかないの…?イヤリングとか!」
稲荷はイヤリングだったな〜と氷月さんが呟いている。
アイテム…?あ!あれか!
『ブレスレットです!多分今部屋の奥に封印されてます!』
白福「見てみたいな〜!今、出せる〜?」
『はい!ちょっと持って来ます!』ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
私は大急ぎでブレスレットを持って来た。
『これです!』
日向「うおぉお!宝石の中でなんか動いてる!」
氷月「風かな?興味深いわぁ。」
白福「風属性ってことかな〜?」
影山「Aって、井闥族ってことなのか?」
影山くんが頭の中を整理しながら言う。
でもね、それ、少し違うんだ。
『私は多分井闥族じゃないよ。それつけてもイタチになれなかったから。
元也も違うって言ってた。』
西谷「魔族って変身できんのか!?」
氷月「おかしいなノヤくん??さっきやったはずなんだけどなぁ??」
氷月さんが黒い笑みを浮かべながら言う。あ、これ怒らせちゃいけない人だ。←
白福「みんな〜、良い所だけど、そろそろ寝ないと〜!」
時計を見ると、もう22時。
横を見ると、研磨さん…いや研磨は椅子の上でこっくりこっくりしていた。
可愛いな。女子か!?
『私も、もう寝ます。おやすみなさい!』
全「おやすみ!」
今夜は、よく眠れそうだな。
34人がお気に入り
「ハイキュー」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みゅーか(プロフ) - クローバーさん» ご指摘ありがとうございます!!すぐに直してきます!閲覧ありがとうございました!! (2018年3月25日 18時) (レス) id: 828d9692c9 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - 面白いです!後、3話が抜けているような気がしますが気のせいでしょうか?お気を悪くしたらすみません! (2018年3月25日 14時) (レス) id: 183fe9a2c5 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーか(プロフ) - 瞳月さん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年3月11日 17時) (レス) id: 3b3b71e1d3 (このIDを非表示/違反報告)
瞳月(プロフ) - 待ってました!これからも頑張ってください!! (2018年3月11日 14時) (レス) id: dc3c37d785 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ