【ハイキュー!!】三つ葉とゆかいな仲間たち！

16話。 ページ19

とりあえず魔法学園に戻ってきた私たち五人。
武ちゃん先生に報告して、それぞれ自分の部屋に戻ったよ。


『ふぅ〜。さてっ！明日は何があるのかな？』


ベッドに寝ころがりながら、入学の時にもらった【一年間の行事など！】を手に取る。
パラパラとページをめくった。えーと…なになに…


『三学年親善魔法会……！？は？』


親善は分かるよ。うん。でも、魔法会って。いや、なんだし。
私は、下に書いてあるルールを読んだ。


・ドロケイをやります。

・鬼は先生たちです。

・基本的に殺さなければなんでもあり。敵チームを蹴落とすのもokとします。

・学園中が舞台で、牢屋は校庭のど真ん中です。

・助ける時は、その人にタッチしたら助けたとみなします。
尚、勝手に牢屋から出たりルールを破った場合、そのクラスはビリとなりますのでご注意を。

・制限時間は1時間です。


私は、【一年間の行事など！】をしまい、伸びをした。


…私には、わからないことがたくさんある。少し整理してみよう。
ノートを開き、まとめてみる。


1.私と稲荷の人たちは小さい頃会ったことがある？

2.小さい頃の記憶が全くないのはなんで？

3.私の家族はいたの？元也とさくさクッキーじゃないの？


色々と記憶に関わってるな。まぁ、別にそんな急ぐことはないか。


今の時間は、PM10:00。


もう、寝たほうがいいよね。


明日のことを考えながら、私は眠りについた。


『お姉ちゃん、早く帰ってこないかなぁ。』


………あれ？なんだ今のつぶやき。

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