【銀魂】万事屋一の美少女は金より銀がお好き

後は好きに ページ26

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「――――――どうでしたか？一時とはいえ、主役を味わった気分は。」


たまが金さんに問いかける。


「そして、他人に大切なものを奪われる気分は。

みんな、貴方がやったことです。」


「･･･そうか、俺が今居た世界はお前が俺に見せていた仮想世界･･」


「修理ついでにな、お前に対抗できる機能を乗せた」


どうやら、たまは金さんに仮想世界を見せていたらしいのだ。


「･･奴らが催眠爆発を受けてなお記憶を保持していたのはその為か」


「フン、奴らにゃそんなもん必要ねェさ。金時、人の絆ってのはな、記憶とはまた別の、もっと深いところで繋がってるもんなのさ」


「たま、俺は一度ソイツに始末をつけた。後は任せるぜ。煮るなり焼くなり好きにしろ」


背を向けて歩き出す銀さんと、


「たまさん、お願いします！！」

「どうかそれだけは勘弁してやってくれないアルカ！！？」


額を、地面につける2人。


「元々彼を作ってくれって言ったのは僕らなんです！」

「コイツは銀ちゃんの代わりにリーダーを努めようとしてくれただけアル！それが行き過ぎてこうなってしまっただけネ！！」

「僕らも彼と一緒に、みんなの所土下座して周りますから、どうか！！」


「･･と、仰ってますが」



たまの視線を受け止めて、金さんが笑った。

帰ってきた→←なんか最終回っぽいよね。

ラッキーキャラ

来島また子

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