【ﾍﾀﾘｱ】二人はＫＹ★ ～私は彼(ｱｲﾂ)を許さない～ (ページ13)

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13.＊ガラリ… ページ13

「ここで待ってて…。」

Aは“いろり”から少し離れたところにある“コタツ”へ俺らを案内した。

「…日本も今くっから。」

そういうとAは“いろり”の方へ戻って行った。

「ｲｷﾞﾘｽ、君が喋らないなんて…どうしたんだい？ww」

アメリカも、いつもの調子に戻ったようだ。

「……はぁ～…全く……。」

？「こんなにはしっこの方ですいませんねぇ～。」

「「?!」」

振り向くと、…あー……確か、秋田って言ったか……?

さっき俺らを迎え入れてくれた女が鍋を持って立っていた。

「秋姉、気を付けなよっw…欧米のやつらは…ｸｸｯw」

声に気付き、振り返ると、机の上に、折り畳んだ新聞紙や木の、器を置くAがいた。

喋り方でもわかる通り、さっきより、奇妙さをましているが……。;;

「?…な、なんだ…?」

「秋姉がね、2人に鍋どうぞ…だって～w」

「…食べてもいいのかい？w」

「……ん。良いよ。」

「?!は？…A…何か食った((」

「これが元じゃい！！」

秋「あの、…お口に合うかどうか……」

「?!美味しそうじゃないかい！！大丈夫さ！
ね、ｲｷﾞﾘｽ！！」

「俺に言うなバカッ！！」

「ｸｸｯ…じゃ、ごゆっくり…。秋姉、行こ？」

怪しく笑った後、Aは秋田を連れて、ｲﾛﾘのところへ戻って行った…。

「…なんだ……?」

「?!ｲｷﾞﾘｽ、食べないのかい？スッごく美味しいんだぞ？」

先程ﾊﾝﾊﾞｰｶﾞｰを食ったばかりだと言うのに、アメリカは鍋を食っている。

………とその時…

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

？「皆いる～？」

？？「お邪魔します…。」

玄関?から、小さなガキのこえと、俺らが良く知っている声がした…。