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プロローグ ページ1
＊
「屍を食らう鬼達がいるときいて来てみれば、君がそう？」
これは私と銀時が
「また随分と可愛い鬼達がいたものですね」
大切で
「刀(それ)も屍から剥ぎ取ったんですか」
憧れで
「たった童2人で屍の身ぐるみを剥ぎ、そうして自分達を守ってきたんですか」
大好きで
「大したもんじゃないですか。だけど、そんな剣もう必要ありません」
だけど、
「他人(ひと)におびえ自分を護るためだけにふるう剣なんてもう捨てちゃいなさい」
守ることができず
「くれてあげますよ、私の剣」
失ってしまった
「剣(そいつ)の本当の使い方をしりたきゃ付いてくるといい」
先生(家族)との
「これからは剣(そいつ)をふるい、敵を斬るためではない 弱き己を切るために」
仲間との
「己を護るのではない、己の 魂を護るために」
出会いのお話
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作者名：イオ | 作成日時：2018年6月2日 1時
