深海奏汰の妹ですが何か？ (ページ7)

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ロクページ7

「ありがとうございます！」

『いえいえお子様が喜ぶといいですね』

被害者の方に人形を返すことができてよかったです。
これで本当に一件落着ですね！

「Aおつかれさまです」

『いえ…兄様が助けてくれたからです…♪』

あぁ…頑張って良かった！兄様に頭を撫でてもらえるなんて！シアワセです

「それにしても最近トラブルが多いなぁ…どうするんだ奏汰さん」

「そうですね…やっぱりおさかなさんたちのえさをけずってでもけいびにおかねをだすべきでしょうか…」

そんな…お魚を愛している兄様がお魚の餌を削る判断をされるなんて…よほど大変なのでしょう…

兄様だってこんな判断をするのは辛いハズです…

何とか…何とかならないのでしょうか…

「あ♪Aちゃんじゃないか奇遇だねぇ」

『ゲッ…天祥院のお兄様…何故この聖域に貴方が…』

「げって酷いなぁそれにここは誰でも来れる水族館だよ？」

「こうていさんこんにちは〜でぐちはあっちですよ？」

「兄妹そろって僕の扱いが酷すぎないかい？」

うぅ…こんな所でこの人と合うとは…運が悪いです…

「それにしても英智さんはどうしてこんな所にいるんだぁ？わざわざ水族館にくるキャラじゃないだろ」

「あぁ今日は英智デーなのさ渉の案で皆で水族館に来てるんだよ」

いや何なんですか英智デーって…ホリデーみたいな名前ですね…

「まさかこんな所でAちゃんに会えるなんてラッキーだなぁ」

『私はラッキーじゃないです…』

「Aちゃんと僕の仲じゃないか？」

「そう言えば英智さんとAさんの繋がりってなんだ？全く遠い関係にみえるぞぉ？」

『それはですね…』

私はしょうが無く口を開き説明をはじめました。