【ハイキュー】隣の席の佐藤さん。【孤爪研磨】 (ページ13)

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１３話ページ13

「え、水かけた…！？」

思わず聞き返すと何故か誇らしげに首を縦に振る招ちゃん。

「それ、大丈夫だったの？」

研磨は濡れるのも着替えるのも寒いのも嫌いそうだし、

山本くんもブチギレて殴りかかったりしない…？？

福「…ﾌｯ、」

「グッ…じゃないから！ちょっと、詳しく説明してよ！！」

親指を突き立てて“深くは語らない…”と言わんばかりの表情。

「(どうするよ、隣の席が不機嫌だったら…)」

恐る恐る教室に入る。

「……。」

孤「……。」

「(これは……どっちだ！？！？)」

孤「…福永くん面白いね。」

「え、」

こっちを見る研磨はなんか楽しそう…というか嬉しそうで、

「(とりあえず安心！！)」

「ふふん、自慢の子です！！」

孤「なんで佐藤さんが誇らしげなの…」

それはもう、

「友達と友達が友達になれたのが友達としては嬉しくてね！」

孤「友達がゲシュタルト崩壊…」

よかった。