おはよう ページ3
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朝7時半。
1年生の時はこの時間まだ誰も教室にいなかった。
ガラガラ
「あれ、北くん。…朝早いんだね、おはよう。」
北「北澤さんも早いんやな。おはようさん。」
教室の扉を開けるとそこにはもう自席に座って勉強道具を広げていた北くん。
「朝練は?」
北「7時までで朝は自由なんや。はよ教室来て勉強してん。」
「そうなんや。」
北「おん。…北澤さんはなんでこない朝早いんや?」
「うーん、特にこれといった理由はないんやけど…まぁ私も強いて言うなら勉強かな。」
北「そーか」
ほな一緒に頑張ろか、と言って北くんはノートに視線を戻した。
私も頑張ろう。
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赤羽 - はぁーー好きです。この小説。。神 (4月4日 6時) (レス) @page49 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
きょちゃちゃ - とても面白いです!続きが気になります!無理のない範囲で頑張ってください! (2022年12月3日 22時) (レス) id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星まる。 | 作成日時:2022年2月20日 14時