103話 ページ19
『…ねぇ、今から話すことは消して作り話でもないし、嘘でもない。聞いてくれるか?』
ククル「…?いいですよ」
ククルからの了承を得て、私の中学生時代に起きた出来事を話した。
『その、石器時代のククルってやつとアンタがあまりにも似てて…。…これ、見覚えない?』
私は毎日肌身離さず付けている、石器時代のククルがくれた青い勾玉ペンダントを取り出して、ククルに見せる。
ククル「それ…僕のご先祖様が一目惚れした女性にあげたって言ってた勾玉…。僕も、持ってるんです。…ほら」
ククルは私が石器時代のククルに上げた緑の勾玉ペンダントを取り出す。
『…じゃあアンタは、ククルの血を受け継いでる…』
ククル「…森ノ宮先輩…いいや、瑠璃。ずっと、会いたかった」
私を瑠璃と呼ぶククルは、石器時代の頃と変わらなかった。
『…私も、アンタに会いたかったよ。私の大切な…愛しい人…』
私たちはあの頃のように、互いをしっかりと抱き締め合った。
"世代が続く中でも、1度も君のことを忘れたことは無かった"
“いつかアンタと出会えることを、信じていた“
"古代人と"
“現代人“
"生まれた時代は違くても"
“信じていればいつか、巡り会うことが出来る“
“"石器時代と平成の記憶が今、繋がった"“
〜完〜
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鮭の神様(元 レオ)(プロフ) - ┌(^o^)┘モリ!┌(^o^)┘モリ!さん» わぁぁぁぁ!!!!ありがとうございますぅぅぅぅ!!!!そう言っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです!!!ここまで読んでくれてありがとうございました! (2021年9月20日 12時) (レス) id: 86c31a4b24 (このIDを非表示/違反報告)
┌(^o^)┘モリ!┌(^o^)┘モリ! - いやーーーー神かよ!!!!天才ですよね!?面白すぎーー!!!!???? (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3d9458003a (このIDを非表示/違反報告)
銀世界の姫騎士 レオ(元Setsuki.)(プロフ) - うわぁぁぁぁぁぁ!!返信遅れてごめんなさぁぁぁぁぁぁい!!!くっつきましたよぉぉぉぉぉぉ!コメントありがとうございますぅぅぅぅぅ!!← (2019年9月14日 17時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
凛恋(プロフ) - ふぉおおおおお!やっとくっついたあああああああ!ありがとう作者さあああああああああん! (2019年7月20日 20時) (レス) id: f7c8ba819f (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - ミサ×ナイトさん» 前作でコメントしてくれた、コメントの意味分かりました笑 誤字ってました^^; 教えてくれていたのに気付けなくてごめんなさい^^; (2019年7月16日 21時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀世界の姫騎士 レオ(元Setsuki.) x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1e1aaf84f31/
作成日時:2019年7月15日 22時