違った道の隻眼女4【坂田銀時】

第190話 ページ45

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万斉「お前、いったいどうし＿＿＿＿＿」





貴「幹部は動くな」







ゆっくり目を瞑る







万斉「また子を行かせたではないか」





貴「あいつの隊とは言ったが


あいつ自身を行かせるとは言ってない」






万斉「何を考えている」






貴「お前らが出る幕じゃねェってこった」






万斉「しかし誰かが行かねば失敗の可能性が大きくなる」






貴「戻れ」





万斉「部下達だけでは指揮をとるものもいない」





貴「戻れと言ったのが聞こえねェか」






万斉「いいのか


主が嫌う.......屍が増えても」






貴「じゃあなにかい

お前の屍を見ろってのかい？



こんなくだらねェところでお前らを捨てろってのか」







万斉「誰の屍を踏み台にしようと

目的を果たすまではお前は止まらぬ



そう交わしたのを忘れたか」






貴「.......」







万斉「それとも.......


鬼兵隊総督とあろうものが仲間の死に怯えていると？」






貴「.............万斉｡


てめェいつから私の性格を利用するようになった」







万斉「はてさて｡なんのことやら」







貴「分からねェ野郎だ」






万斉「主に言われたくないでござる」







貴「...................分かった｡


その代わり失敗したら分かってんだろうな」






万斉「承知の上」







貴「また子には下がらせろ｡


万斉｡お前が








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幕府の犬(新選組)を潰してこい」

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