違った道の隻眼女4【坂田銀時】 (ページ31)

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第176話ページ31

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妙「あの.......銀さん」

銀時「あ？」

布団にの転がり天井を見つめる

妙「高杉さんって.....銀さんの元カノだと」

銀時「.......元カノじゃねーけど」

妙「でも新ちゃんが」

銀時「ややこしい話｡

とりあえずあいつは誰色にも染まってない。

今は知らねーけど」

妙「.............」

銀時「何その顔」

妙「安心しました」

銀時「あ？」

妙「元カノが関わってるとなると

行くんじゃないかと思ったから

そんな身体でも」

銀時「だから違ぇって」

妙「そんな身体で言っても死んじゃいますもんね」

銀時「そうだな」

妙「あの女の子には申し訳ないけど

仕方ないですよね」

銀時「そうだな」

妙「銀さん」

銀時「あ？」

妙「むちゃするのはもうやめて下さいね

銀さんがいなくなったら新ちゃんも神楽ちゃんも

困りますから」

銀時「そうだな」

妙「昔は銀さんも.......」

銀時「しつけーんだよコノヤロー！

もうどこにも行かねーからジャンプ買ってこい！

お前買ってきたの赤丸だかんな！」

妙「ハイハイわかりましたよ」

銀時「.............」

すまねーな.......

『純粋さが裏目にでないように』

あいつを曲げたのは俺だ

あの女止める資格なんて俺にはない

でも

昔から止められるやつは俺たちしかいない.......

銀時「俺だっていい歳こいてやんちゃなんかやりたかねーけどよ...」

『私のお気に入りの傘

後でちゃんと返しに来て下さいね』

銀時「.......」

あの女みたいに色気や乳はねーが

すぐキレるところや凶暴なところ

お節介なところは似てるんだよな…

銀時「ったく.......」

どいつもこいつも

銀時「可愛くねー女｡」

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妙「バカな男(ひと)」

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貴「バカな男.......」

万斉「何か言ったか」

貴「いや.......｡

岡田ァ、桂と銀時やったてな？」

万斉「そうらしい」

貴「.......来るだろうなァ

.............私を殺しに」

万斉「桂か」

貴「どっちもだろうよ」