死にたがりな君と春千夜君【三途春千夜】

死にたがり 22 ページ23

春千夜side




Aは薬を口にすると数分後にははぁーっと気持ちよさそうな顔をしてベットに横たわっていた。









「なぁ。お前あの薬どこで手に入れた。」









Aは虚ろな目をしどこを見ているのか分からない。死んじまったんじゃねーのかなんて思い俺はこいつの頬をぺちぺちと叩いた。









『んぁ。はるちよ、、おはよぉ。』









にへらと笑うA。生気の無い目で俺の目を見ると『はるちよ。。なんで居んのー？』なんてふざけたことをほざいている。









さっきまでの記憶までぶっ飛んでんのか。








俺はAをむしゃくしゃしてベットに押し倒すとAはタンマ！といい俺の胸板を弱っちい手で押し返したがビクともしない。









『はるちよぉ、ストップストップ。』









Aの腕を頭の上に持っていき拘 束し、抵抗できなくするとAは抵抗を辞め諦めたかのようにぐったりとさせた。









「なぁ。触っていい？」









拒否しても触るけどな。









俺はAのペラペラのTシャツの中に手を入れるとお腹をつーっとなぞり徐々に上に手を持っていった。









いつまでも抵抗しないA。









起きてはいるが目は虚ろで何を考えているのか一切分からない。一言で言うと反応がなくてつまらない。









人形とやってるみてーでほんとに嫌だ。
別にそんな反応がみてーワケじゃねぇ。






俺は「萎えた。」と言うとAの上からおりベットの下に座り込んだ。

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