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よーん ページ5

A「…そうかな?一応受験生だし他の子達と勉強会だったり遊んだりするよ」

そう言いながらハンバーグを焼いてると大寿が口を尖らせ
俺…と微かに聞こえてきた耳をすませると

大寿「俺のが頭良いしそいつらよりもAの事分かってる…つもりだ」

A「…大寿君屈んで?」

そう言うと大寿は静かに言葉に従った
Aは固めの髪をにこにことしながら優しく無でる
大寿もその行為が嫌じゃないのか寧ろ少し気持ちよさそうにしながら大人しく撫でられている

大寿はAと2人きりの時はムスッとしたいつもの表情しないなんなら微笑んでくれるし一緒に笑ってくれる
私の特権なのかなとちょっとした優越感に浸る

大寿「お前は弱ぇんだからあんま心配させんな」

A「…うん、ごめんね…ん、ありがとご飯食べよっ」

最後にわしゃわしゃと両手で撫で大きい声で2人を呼ぶ
大寿は髪の毛を整え料理を運んでくれた

2人も後から料理を運んだり飲み物を汲んでくれたりと行動をしてくれた
3人はいただきますと手を合わせる
大寿はクリスチャンなのでお祈りを捧げる

大寿のお祈りが終わるのと同時に皆でたのしく食べ始める
この家にはA専用の食器や箸、コップ等がある

料理を美味しいと褒められふふふと照れ笑いをする
大寿と八戒は食べ盛りなので特盛にしてもおかわりを3杯もしてくれた

柚葉「あ、食べ終わったらさタイタニック見たい?これ結構感動するらしいよ」

A「いいね、じゃあ早めに準備しよっか」

………さぁ、ここからAと柚葉の攻防が始まる
その理由はお風呂だ柚葉はAとお風呂に入ってきゃっきゃしたい…
Aは背中のタトゥーを見られるのはとてもとてもヤバいので一人で入る派だからと言い訳をする

柚葉「Aちゃんとお風呂に入りたい!!!」

A「私は1人でのんびり入りたいな〜…ほら、裸見せるのも恥ずかしいし…」

柚葉「女同士だもんいいじゃん!」

未だに攻防が続いていると大寿が廊下から顔を出した

大寿「るせぇ…柚葉入ってこい」

その一言で肩をがくんと落としお風呂場の方へと消えていった

大寿「…Aも入ってやりゃいいのに」

A「あはは…恥ずかしくて…」

柚葉、八戒、大寿、Aの順番でお風呂を入り終わり
映画を見る準備をする
ソファーの上に大寿とAが隣同士に座る
八戒と柚葉はフローリングにクッションを敷きその上に胡座をかく
ガラステーブルの上にはチョコやポテトチップス飲み物が置いてある

ごぉー→←さーん



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-  ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年4月8日 21時) (レス) @page19 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
Vrjmパピー(>ᴗ<)! - 最高です(´;ω;`)神作品をありがとうございます!!!!!! (2023年3月31日 0時) (レス) @page19 id: f86f2525a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たぬき | 作成日時:2023年2月18日 9時

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