検索窓
今日:8 hit、昨日:5 hit、合計:17,106 hit

じゅうはーち ページ19

A「大寿君疲れてる?大丈夫?」

大寿「……最近忙しくてあんま寝れてねぇ」

まじまじ大寿の顔を見つめるとうっすら隈ができてる気がする

A「……急いでご飯作るから!その後ゆっくりしよ」

後ろからおい!と呼ばれたが無視し急いで料理をする
大寿がキッチンの方へ来たが心を鬼にし追い返す




そして素早く大盛りの牛丼と浅漬け味噌汁を大寿の目の前に置き自分の分も置き席に座る

大寿「……早ぇな」

A「ふふふ…食べよ!食べ終わったらお風呂入ってね服は私持ってくるよ」

大寿「そこまでしなくていい」

A「もう今日は大寿君に何もさせる気ないから…と言うよりしたら怒る」

大寿「は?おい」

A「ほらほら沢山食べてまだ残ってるから」

たらふく食べさせた後お風呂に押し込みその間に洗い物をし大寿宅に行く

柚葉「Aちゃんどうしたの?」

A「大寿君の服取りに来たの」

柚葉「え、兄貴Aちゃんの所にいるの?」

A「うん、お邪魔するね」

柚葉「う、うん…兄貴Aちゃんの所には行くんだね」

A「……帰って来てないの?」

柚葉「多分寝には帰って来てんだろうけど最近顔見てない」

A「そっか…今は私に任せて」

そう言って柚葉の頭を撫でる
照れくさそうな顔をするが拒否はしない

急いで戻るとまだ大寿はお風呂に入っててほっとする
服等をわかりやすい所に置きドライヤーをリビングに持っていく

数分後に頭を拭きながら大寿が出てきた

A「おいで」

大寿「ん……」

大人しくAの前に座る
タオルを貰い大寿の頭を拭いてからドライヤーをする

大寿「……たまにはいいな」

A「ふふふ…結構気持ちいでしょ?」

大寿「あぁ…すげぇお前の匂いする」

A「私の使ったからね〜同じ匂い良いね」

大寿「…そうだな」

ドライヤーが終わりAがお風呂に入りに行く
その間大寿はお茶を飲みながらテレビを付けぼーっと見ているらしい


お風呂から上がりドライヤーをリビングに忘れたのを思い出し取りに行く

大寿は暇そうにテレビを見ていた
ドライヤーを取ろうとしたらおいと呼ばれ振り返る

大寿「それやってみてぇ」

A「ドライヤー?……じゃあお願いします」

そう言いドライヤーを渡す
大寿の手は自分よりもでかく心做しか早めに乾いていく気がする

A「気持ち〜」

大寿「お前頭ちいせぇな…同じの使ってんのにお前の方が髪の毛サラサラだな」

A「お手入れしてるからね〜」

じゅうきゅー→←じゅうなーな



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
152人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

-  ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年4月8日 21時) (レス) @page19 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
Vrjmパピー(>ᴗ<)! - 最高です(´;ω;`)神作品をありがとうございます!!!!!! (2023年3月31日 0時) (レス) @page19 id: f86f2525a3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たぬき | 作成日時:2023年2月18日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。