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じゅうにー ページ13

A「私はいつか3人が笑いあってるのを見てみたいな…わっ」

少し寂しそうに言うと大寿がAの頭を撫でる

大寿「その為にも今やんねぇとな」

Aが楽しみにしてるねと言うとおうと笑顔で返された
可愛いと思い頑張って背伸びをし両手で大寿の顔をむにむにするとやめろと言われ少し拗ねる

大人しく買い物したものを冷蔵庫に詰めてると後ろからン…と聞こえ振り向くと大寿が少し屈んでいる

あ、頭の方が良かったのねと心の中で思いながら満面の笑みで堪能する

堪能し終えありがとうと言うとぐ〜っと背伸びをし着替えに部屋へ戻って行った

Aが全て入れ終える頃に大寿が戻ってきてソファーにくつろぐ
時計を見ると夕時が過ぎていた
心配になり柚葉にメールをすると友達の家に泊まる、八戒も友達の家に泊まるとの事だ

A「大寿君2人共今日は友達の家に泊まってくるみたいだよ〜」

大寿「あ゛?アイツら…」

A「たまにはいいんじゃない?2人共楽しんでると思えばさ」

そう言うとムスッと口を尖らせテレビを付ける

A「…あ、そしたらお泊まりどうしよ…」

大寿「別に2人でもいいだろ泊まってけ」

A「確かに大寿君なら安心だもんねご飯作るね〜……?どうしたの大寿く」

後ろに気配を感じ振り向くと大寿が立っておりキョトンとしてると急に顔が近づいて来て硬直する

大寿「俺だって男だ安心すんじゃねぇよ…フン随分な顔してんな笑」

A「…え?あ、びっくりして」

大寿「可愛いな笑……んでもその顔他の奴にすんなよ」

大寿は満足したのかソファーにドカッと座り鼻歌を歌っている
…まぁAは料理所ではなかった顔を赤く染めしゃがみこみ両手で顔を覆う

A(馬鹿馬鹿馬鹿!!顔熱い恥ずかしい…でも、カッコイイ…)

……なんやかんや頑張ってご飯を作り終え2人でご飯を食べるその間Aは少しギクシャクしてたが大寿はそれを見てニヤニヤしていた

食べ終え洗い物をし大寿がお風呂に入ってる間に着替えを取りに家に戻り急いで大寿の家へ戻る

丁度家の中へ入ると大寿が出て来た

大寿「外暗ぇんだから待っとけよ」

A「ごめんごめんお風呂借りるね」

……お風呂から出ると大寿が映画を選んでいた
お菓子と飲み物をテーブルに置き大寿の方見ると羊たちの沈黙と書かれているDVDを手にしていた

A「誰かのオススメ?」

大寿「あぁ…ほら掛けとけ」

A「ありがと」

大寿は毛布をAの膝に掛けDVDをセットする

じゅうさーん→←じゅういーち



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-  ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年4月8日 21時) (レス) @page19 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
Vrjmパピー(>ᴗ<)! - 最高です(´;ω;`)神作品をありがとうございます!!!!!! (2023年3月31日 0時) (レス) @page19 id: f86f2525a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たぬき | 作成日時:2023年2月18日 9時

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