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後日文化祭のパンフレットが配られたことで、公式に発表されたスペシャルゲスト。
でも、それでも�狹�日発表！！�瓩判颪�れているだけで、特になんの進展もなかった。
「今人気のあの人じゃない？」
「いや、もしかしたらあのアーティストかもよ？」
「私あのアーティストに会いたい！！」
学校の中は、その話で持ち切りになっていた。
先生たちに聞きに行く生徒もいたけど勿論門前払いを食らい、拗ねた顔で職員室から出てくる子が後を絶たない。
北「そんなに気になることなんすかね？」
音楽室でお昼ご飯の菓子パンを食べながら、北ちゃんは不思議そうに首を傾げる。
北「今までAさんが中心にいたのに、この一件で俺ら忘れ去られてません？」
『しょうがないよ、プロの人がくるんだから』
壱「俺たちは裏切りませんからねっ」
『ありがと、嬉しい』
私はお弁当、壱馬は焼きそばパンを食べながらこうして昼休みを過ごすのが当たり前になっていた。
文化祭はついに今週末。
それと同時に夏休みになる。
期末テストも何とか切り抜けて、後は本番を待つだけ …
というわけには、私はいかない。
鞄の中には、提出しなくてはいけない書類が入ったまま。
�狄箆�希望調査書��
今までは何となくで出してきたけど、今回からはそう簡単にはいかない。
夏休みから専門や大学の見学に行く子や、就職活動を初めて就職先が決まる子もちらほら見受けられる。
そんな中、宙ぶらりんな私。
置いてけぼり … というより、やる気が出ない。
ちょっと焦げた卵焼きを口に頬張って、ぼーっと考える。
壱「大丈夫っすか … ？」
『あ、うん … 大丈夫』
ダメだ、今は目の前のことに集中しよう。
2人を心配させちゃ、音の質が下がってしまう。
でも、こんな時。
涼太くんなら、玲於なら。
なんて答えてくれるんだろう。
涼太くんは「大丈夫、焦らなくても僕と一緒に考えよう」とか。
玲於なら「自分のやりたいことは、自分で見つけろ」とか。
2人のことなんて、簡単に想像できる。
いつまでもぼーっとしてる私を心配してる後輩2人に気付いて、私は「早く食べて練習しよ」と気持ちを切り替えた。
急いで残っていたおかずを口に放り込み、口を動かしながらお弁当箱を仕舞った。
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あ - 誤字多すぎなんだけど萎えるわ (2019年11月10日 16時) (
レス) id: 75e9093654 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - okppp212さん» コメントありがとうございます！そうなんです、あの漫画モチーフで書かせて頂いております！大好きなんですよね...あのバンドが... (2019年10月16日 21時) (レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
okppp212(プロフ) - やっぱり好きな漫画のやつだ！ってこの章で発覚して楽しみで読ませていただいてます！がんばってください！ (2019年10月16日 21時) (レス) id: fb074e63b9 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - こじゃるさん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: 11791f34cd (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: f9de41481b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜天 | 作成日時：2019年9月11日 14時
