#１７１ -REO side- ページ24
．
怒りは拳に込められたまま壁を思いきり殴りつける。
「今までAがやってきたことが報われないじゃん … っ」
シンと静まり返る廊下。
奥の方から聞こえてくるのは、優勝したチームの歓喜の声のみ。
亜「 … あの中で飛び抜けて人気があったのは��AGEHA�瓩澄�だから、きっとオーディションを見てくれた人たちが拾ってくれたりするよ … 」
「そういうことじゃねぇんだわ … 」
隼「気持ちはわかるけど、もう結果は変えられないし … 」
「わかってんだよ、そんなことっ！！」
言われなくたって、わかってる。
結果はこうなったけど、一番苦しんでるのはAなんだよ。
彼女は人一倍このオーディションの為に頑張ってきた。
それが、俺も一番悔しいんだよ。
「このメンバーで俺らが��AGEHA�瓩箸靴導萋阿任�るのは、もう時間がないんだよ … 」
先輩方2人は卒業してしまう。
そうなれば、今まで見たいに活動していくことも難しくなるに決まってる。
どれだけ頭のフル回転させても、最善の策が全く浮かばない。
髪を掻きむしり、その場でしゃがみ込む。
すると、立ってる時は気づかなかった白い紙がくそジジィのポケットから落ちているのに気付いた。
手を伸ばしてそれを拾ってみると、それは本来のオーディション結果が書かれている紙で。
�猴ゾ� 【AGEHA】��
「なんで … っ」
もし俺が、��PIERROT�瓩犬磴覆�ったら …
結果が変わっていたかもしれない。
彼女の夢を、叶えてあげることができたかもしてない。
その髪をくしゃくしゃに丸めて、床に投げつける。
「くそ … くそっ！！！」
隼「玲於 … 」
「 … どんな顔してAに会いばいいんだよ」
亜「それは … 」
誰も答えを教えてくれない。
これから俺はどうしたらいい？
どこに向かって、歩いて行けばいい？
もう、Aに合わせる顔がない。
――――――――――『玲於 … っ、これからも、私の隣にいてね』
ごめん、A。
お前との約束、守れそうにない。
ゆっくりと立ち上がり、龍友くんに伝える。
「Aに … �爐瓦瓩鵝¬鸞�守れない�瓩辰童世辰討�いて」
龍「おま … っ」
「あと … �犧�までありがとう�瓩辰董�
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あ - 誤字多すぎなんだけど萎えるわ (2019年11月10日 16時) (
レス) id: 75e9093654 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - okppp212さん» コメントありがとうございます！そうなんです、あの漫画モチーフで書かせて頂いております！大好きなんですよね...あのバンドが... (2019年10月16日 21時) (レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
okppp212(プロフ) - やっぱり好きな漫画のやつだ！ってこの章で発覚して楽しみで読ませていただいてます！がんばってください！ (2019年10月16日 21時) (レス) id: fb074e63b9 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - こじゃるさん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: 11791f34cd (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: f9de41481b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜天 | 作成日時：2019年9月11日 14時
