Next Generation 【黒バス】 (ページ18)

今日:11 hit、昨日:27 hit、合計:236,015 hit

第16Ｑ：逆転の始まりページ18

伊月から始まったボールは火神へパスされる。

黄瀬「(特に変わった感じはないっスね…。
ドライブ？それともまたフェイダウェイか)」

火神から黒子へ、ボールが渡ると
火神は黄瀬を抜き去り、
黒子から再びボールを受けダンクを決める。

__ｶﾞｺﾝｯ

黄瀬「な！？(黒子っちと連携で！？)」

またもや、ボールは火神が持ち黄瀬のマーク

黄瀬
「(また同じ手っスか…？
2度目は止める！！)」

黒子はまた火神にパスすることなく
日向にパスを変更

日向「ナイスだ黒子！」

そのまま、3Pをリングに当てることなく決める。じわじわと誠凛は点差を詰めてきた。

笠松「相当打ち込んでるな…あの4番。
それより火神だ、抜くパターンに
黒子の中継パスを組み込んで気やがった。」

森山「それがどうしたんだ？そこまで変わるのか？」

笠松の発言に首かしげる森山。

笠松「えらい違いだよ、バカ！！
·····今までは黒子のパスと火神の1on1はあくまで別々のOFパターンでただの二択に過ぎなかった。だが、パスで繋がったことでお互いの選択肢が増えてより一段上の攻撃力になる。せっかく、天神が出してくれたデータもパァだ。」

『(嫌な予感が当たった·····けど·····)』

黄瀬「やっぱ、黒子っち変わったっスね。
帝光のときはこんなバスケはなかった。」

黒子「そうですかね？」

黄瀬「けど…そっちも俺を止められない！
そして勝つのはオレっスよ！！」

森山から黄瀬へパスが通る。

黄瀬「黒子っちの連携をお返しするのはできないっスけど黒子っちが40分フルに持たない以上…結局ジリ貧になるだけじゃないっスか！！」

仮に今の状況が厄介でもいずれは打ち破れる。

火神「そうでもねーぜ…？」

『(テツくんが、黄瀬くんのマーク！？)』

黄瀬「まさか夢にも思わなかったっスわ。
黒子っちとこんな風に向き合うなんて…
でも、黒子っちにオレを止めるのは無理っスよ！」

黒子をドリブルで抜き去ろうとする黄瀬。
このマークは黄瀬を止めるためではない。

抜き去ろうとした瞬間、火神がヘルプに回り
バックチップにより黒子が黄瀬からボールを奪う。

「なっ！？(バックチップ！？
火神のヘルプで怯んだ一瞬を…)」

「オマエがどんなにすげぇ技を返してこようが
関係ねぇ！抜かせるのが目的なんだからな！！」

黒子からボールは火神にパス。
そのまま、ゴールへ叩き込む。

このシュートにより点差はなくなり同点になる。