蝶の片割れ【ハイキュー】【鬼滅の刃】

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片方だけになった目でぎろりと見られ、体が震えそうになる






「ま、さか・・・」






『毒を、ッ・・・含んでいるのがしのぶ姉さんだけだなんて、誰が言いました、？』






どちゃ、と鬼が倒れ下敷きになった






どうせ私もすぐに死ぬ。






『・・・やはり、あなたは、頭が良くないようですねッ、！』






嘲笑うようにそう言うと鬼の手が私の首にかかる






骨を折って、先に自分より先に私を殺そうとしているのか





　
『・・・苦しみながら、死ね』






微かに、仲間の気配を感じた






きっともうすぐで来てくれる






頸を切ってくれる






この様子じゃ鬼はもう血鬼術を出すこともない






私、精一杯やりましたから、






時間は稼ぎましたから






・・・部員のみんなを、守ったから。






力が弱くて頸が切れなくても






こいつを倒せば何百人もの人を助けられる






出来る出来ないじゃない






力の差が歴然でも、やらなきゃいけない






姉たちの仇をとると






たくさんの人の無念を晴らすと






そう決めたから






カナエ姉さん、しのぶ姉さん






痛かったよね






苦しかったよね






あの時守れなくて、ごめんなさい






私、やったよ






だから安心してね






もう大丈夫だから






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オチアンケートご協力ありがとうございました！


めちゃめちゃ僅差でしたがオチが決定したということで


続きを書き進めていきます！



わーん私ちゃんとオチ書けるかな()

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